レポート学習

Ⅳ 学習計画を立てよう

  1.  通信教育は,みなさんが好きなときに教科書を開いて学習ができるシステムです。時間割に制約されない代わりに,自分自身で計画を立てて,学習を進めていくことが必要になります。
  2.  個人差はありますが,たとえば以下のような具体例や2章「1年次入学者の1年めの学習モデル」「社会福祉学科 社会福祉士受験資格 取得希望者」「福祉心理学科3年次編入学者1年めの学習計画例」を参考にして,学習計画を自分で立てて学習を進めていきましょう。

具体例

ステップ1 教科書到着……教科書と『レポート課題集』を見て,興味をもった教科から学習を始める。
ステップ2 教科書を読んで理解の深まった科目について,1単位めのレポートを書き始める。自分のわからないところが見えてきたら,教科書や参考書を読んで調べる。
ステップ3 1単位めのレポートがまとまる!
ステップ4 同じ科目の2単位めのレポートも完成。2単位分をレポート用紙に清書して,必要事項を記入して投函!
ステップ5 レポート学習を終えた科目について,科目修了試験の申込みを行う[科目修了試験申込締切日までに本学必着]。
ステップ6 最初に出したレポートが戻ってくる。2課題分とも合格だったが「講評・指導欄」のコメントを読んで,復習をする。
ステップ7 夏期スクーリングⅡの申込みを行う[スクーリング申込締切日までに本学必着]。
6月中旬 はじめての科目修了試験 1科目受験。
7月中旬 試験の結果合格。
夏期
スクーリング


スクーリングでの交流会に参加。知り合いがふえる。

スクーリングとレポートのバランス

 1年次入学者は卒業までにスクーリング単位(S単位)を30単位修得する必要があります。また,S科目を除き,スクーリングに出席しても,レポートに合格しないと単位修得ができません。1年間で履修するのが10科目程度だとすると,5科目以上はSR履修(スクーリング+レポート)で単位修得することが標準かと思われます。
 どの科目のスクーリングを受け(SR履修またはS履修=「単位の修得方法」参照),どの科目はレポート+科目修了試験(R履修)で単位修得するかの計画をたて,ご自身のペースで,できるところから学習をお進めください。

スクーリングを受けたら

 スクーリングを受講したら,①別レポート対象課題はすぐに提出してしまう,②別レポート対象課題ではない『レポート課題集』の論述式レポートもスクーリングの刺激を忘れないうちに提出していくように心がけましょう。

学習計画表

 このような用紙を作成して自分の学習計画を立ててみてください。