2026/02/19 社会福祉学科
2025(令和7)年度 卒業論文口述試験を実施しました
2026年2月6日に、ゼミ生3名の卒業論文口述試験を実施しました。私のゼミでは3名の学生が卒業論文を執筆しました。(清水冬樹)
一人目は「大学生における愛着スタイルと小中学生期の家族関係との関連」をテーマに、愛着理論に関する先行研究のレビューを経て、幼少期から思春期にかけての家族関係が青年期の愛着スタイルに及ぼす影響を質問紙調査によって実証的に検討しました。
二人目は「東日本大震災津波被害における若者と震災遺構を取り巻く変化に対する価値要素の変容」として、災害の記憶継承に関する研究動向を踏まえ、若者が震災遺構に対して抱く意味や価値が時間の経過とともにどのように変容してきたのかをインタビュー調査から明らかにしました。
三人目は「葛藤経験から捉えるこどもの居場所に関する研究—プレーパークでの参与観察を手がかりに—」をテーマに、子どもの居場所をめぐる先行研究のレビューを行った上で、プレーパークでの参与観察を通じて、子どもたちが経験する葛藤が育ちにおいて持つ意義を考察しました。
副査として黒田文先生にご参加いただき、それぞれの研究について、議論をより深めるための理論的視点の提示、テーマが持つ実践的・学術的価値の確認、そして今後のさらなる発展の可能性について、多くの示唆に富むご助言をいただくことができました。
3名とも、自らの問いに真摯に向き合い、これまでの調査や先行研究のレビュー、フィールドワークでの経験を踏まえた研究成果を発表してくれました。
本ゼミでは、学生それぞれの個人的な経験や関心を研究の問いを発見する起点として位置づけ、そこから先行研究のレビューを通じて理論的枠組みを構築し、適切な調査手法を用いて実証的に検討するという指導方法を採っています。一見個性的に見える経験が、実は多くの人が直面しながらも言語化されてこなかった構造的問題であることを明らかにすることで、確実にオリジナリティのあるテーマを導き出すことができると考えています。
今後、3名が社会福祉の実践現場や社会人としての活躍の場で、この卒業論文に取り組んだ経験を自信を持って活かしていくことを期待しています。
末筆となりますが、学生たちの卒業論文執筆にあたり、調査に協力いただいた方々へ心から感謝申し上げます。
二人目は「東日本大震災津波被害における若者と震災遺構を取り巻く変化に対する価値要素の変容」として、災害の記憶継承に関する研究動向を踏まえ、若者が震災遺構に対して抱く意味や価値が時間の経過とともにどのように変容してきたのかをインタビュー調査から明らかにしました。
三人目は「葛藤経験から捉えるこどもの居場所に関する研究—プレーパークでの参与観察を手がかりに—」をテーマに、子どもの居場所をめぐる先行研究のレビューを行った上で、プレーパークでの参与観察を通じて、子どもたちが経験する葛藤が育ちにおいて持つ意義を考察しました。
副査として黒田文先生にご参加いただき、それぞれの研究について、議論をより深めるための理論的視点の提示、テーマが持つ実践的・学術的価値の確認、そして今後のさらなる発展の可能性について、多くの示唆に富むご助言をいただくことができました。
3名とも、自らの問いに真摯に向き合い、これまでの調査や先行研究のレビュー、フィールドワークでの経験を踏まえた研究成果を発表してくれました。
本ゼミでは、学生それぞれの個人的な経験や関心を研究の問いを発見する起点として位置づけ、そこから先行研究のレビューを通じて理論的枠組みを構築し、適切な調査手法を用いて実証的に検討するという指導方法を採っています。一見個性的に見える経験が、実は多くの人が直面しながらも言語化されてこなかった構造的問題であることを明らかにすることで、確実にオリジナリティのあるテーマを導き出すことができると考えています。
今後、3名が社会福祉の実践現場や社会人としての活躍の場で、この卒業論文に取り組んだ経験を自信を持って活かしていくことを期待しています。
末筆となりますが、学生たちの卒業論文執筆にあたり、調査に協力いただいた方々へ心から感謝申し上げます。

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