2019/11/20 福祉心理学科 保健看護学科 リハビリテーション学科

【学び】公認心理師における多職種連携を学ぶ / 保健看護学科・リハビリテーション学科・福祉心理学科 3学科合同ゼミ

グループディスカッションを行う学生たち
11月20日に、保健看護学科とリハビリテーション学科(理学療法学専攻・作業療法学専攻)の2年生、福祉心理学科で公認心理師をめざす2年生を対象に、『多職種連携』をテーマとした合同授業が行われました。

公認心理師は、保健医療や福祉、教育、産業や司法・矯正など、社会の様々な場面で心理学に関する専門知識と専門技能を使い、人々の心の健康の保持増進を図ることを目的として作られた国家資格です。公認心理師が活躍する場はさまざまですが、特に保健医療の現場では、支援の対象となる方に対して、看護師や理学療法士、作業療法士などの専門職の人たちと密接に連携しながら、心理職の専門性を活かした支援を行うことが必要です。

3学科合同ゼミでは、このような『多職種連携』の重要性を踏まえ、看護、理学療法、作業療法、福祉心理とそれぞれ専攻の異なる学生たちがグループになり、模擬事例の支援についてグループディスカッションを行い、その成果を発表しました。ゼミを通して、「患者さんの気持ちに寄り添うこと」、「その方に何が必要かを多職種がそれぞれの視点から考え,協働し補完しあいながら支援に当たること」の大切さを学びました。

グループ発表の様子
学生の感想(心理)

『看護師さんの仕事が、(心理職よりも)より患者さんに近いものだということが分かりました。心理面のサポートもかなり行っていることが分かりました。また、リハビリテーションの仕事は、関節の可動域などに基づいてリハビリを行うだけではなく、住宅の改修など、さまざまな患者さんのニーズに合わせた対応を行うことが分かりました。心理職として参加したのですが、看護や医学療法、作業療法の方々が2年生とは思えない専門性の高さで、事例検討に参加していて感動しました。私も、心理としての専門性をしっかりと持てるように勉強したいと思いました』

『合同ゼミに参加して、他の職種が病院でどのような仕事を行っているか知ることができました。また、(同じ事例に対しても)それぞれ違った視点から考えており、自分では気づかなかった情報について知ることができました。事例検討の際に、薬の副作用やリハビリについての情報を丁寧に説明してくれたため、理解しやすかったです。専門用語を他職種の方々にも分かるように説明することが難しいと感じました。とてもよい話し合いができ、充実した時間でした』

※本学では2018(平成30)年度入学の1年生より、公認心理師の養成を開始しました。公認心理師国家試験を受験するためには、4年制大学の学部において法令にて定める科目を修めて卒業し、その後、法令で定める科目を開講する大学院に進学するか、法令で定める施設で法令に定める期間以上の実務経験を行うか、のいずれかが必要です。

※本年度は、福祉心理学科に所属し、公認心理師をめざしている学生のうち、希望者のみ参加しました。

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