2022/06/13 福祉心理学科

【学び】プレゼンテーションスキルを学習 / リエゾンゼミⅠ

学生が作成したスライド例
福祉心理学科のリエゾンゼミⅠ 41組は、大学の図書館で借りた本を題材として、2週間にわたりプレゼンテーションスキル学習課題に取り組んでいます。5月25日は、3分程度の本を紹介するプレゼンテーションを行いました。そして、プレゼンテーションでは話す目的の確認や話の構成を工夫する必要があるなど、「話すスキル」について学習しました。

6月1日は、人々がどのような情報に心を動かされるのかについて心理学的な観点から学んだ上で、パワーポイントを利用して本を紹介するスライド作成に取り組みました。本の宣伝部長になった気持ちで、キャッチコピーや価値を伝えるストーリーの作成に挑戦しました。

学生の声

本の紹介プレゼンについて

「本の紹介発表では、みんなが本の内容や薦めたい理由だけでなく、実際に中身を見せながら具体例を挙げたり、聞き手側に問いかけるなど内容に引き込まれるような発表をしていました。自分でも良いと思ったところを今後のプレゼンで生かしたいと思いました。」

「皆、相手に聞いてもらうためにはどうすれば良いかを考えて発表していて、とてもすごいなと思いました。言葉を選ぶセンスであったり、聞く人に語りかけるような話し方であったり、学ぶところがたくさんありました。多くの本を知る機会と共に、発表の仕方について良い所を知ることができる機会になりました。」

「クラスのみんなが、本の構成や内容を分かりやすくまとめ、読みたいと思わせるようなプレゼンをしていて非常に参考になりました。聴衆への問いかけやその場の聴衆に合った話し方をするなど、自分が今まで意識して実践してこなかった技術を学ぶことができたので、これから発表の場があれば挑戦しようと思います。」
本の紹介スライドについて

「今回の授業や課題から自分の考えや感じたことを短い言葉でまとめること、ストーリーを作ることの難しさを実感しました。情報の受け取り側にとって文字数やストーリーが重要であることを学びました。今後、スライドを使った発表の機会などが増えていくと思うので、練習していきたいです。」

「今回の授業で、誰かの気持ちを動かしたいときは差別的価値をストーリーで伝える形が効果的であることを学びました。嬉しいことや辛いこと含め様々な経験を積むほど、相手を引き込むストーリーを書けると理解したので、大学生活で色々な経験をしていこうと思います。」

「久しぶりにパワーポイントを作成して、見る人がより見やすく、分かりやすく作るためにはどのような工夫が必要かを考えるきっかけになりました。」 

※感想は抜粋です。

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