2022/06/14 福祉心理学科

【学び】ブレインストーミングに挑戦 / リエゾンゼミⅠ

福祉心理学科のリエゾンゼミⅠでは、心理実践力の基礎を修得するためにさまざまな学びを取り入れています。

6月8日のリエゾンゼミⅠ(41組)では、はじめに心理実践力のひとつである「コミュニケーション力」や「創造力」を身に付けることの重要性について学び、これらの力を修得する試みのひとつとして、ブレインストーミングに挑戦しました。

今回のブレインストーミングは、①誰かのアイデアの良いところをほめる、②できるかどうか分からないアイデアを出す、③質にこだわらずにたくさんのアイデアを出す、④誰かのアイデアをヒントにアイデアを出す、という4つのルールのもと行いました。「大学を今より10倍楽しい(面白い)場所にするには!?」というテーマについて取り組み、最後に各グループがイチオシのアイデアを発表しました。

学生の声

『ブレインストーミングを通して、普段の話し合いなどでは出ない考え方や相手の意見などを知り、自分では考えられなかった新しい発想をたくさん吸収することができ、とても良い時間になったと思います。これからの時代、機械が多くの仕事を担うと思いますが、心理学が関わるような仕事、人と人とのつながりが重要な職業や、目には見えない心を取り扱うような仕事は、変わらず人間が重要な役割を果たしていくのではないかと考えました。』

『ふだんは、意見を進んで発言する事が苦手でしたが、今回は考え込まず、とっぴなアイデアをみんなで発表し、自分自身も思ったことを発表する事ができました。しっかりと考えて出す答えやアイデアも良いと思いますが、とっぴなアイデアから面白い意見や、新たな発見へと繋がる意見が出てくることのできるブレインストーミングを体験することが出来て、とても良かったと思います。』

『一人で考えるだけでは、限界がありますが、周りの人が出した案をきっかけに、新しい考えを思いつくことが何度かあったので、それがグループで話し合う良い点だなと思いました。また、現実味のないことも発言して良かったので、思いつくままに提案ができ、私もみんなも楽しめたと思います。話し合いの中で他の人の発言を褒めることによって、より沢山のアイデアが出て、みんなが良い気持ちで参加できるなと感じました。』

『ブレインストーミングの4つのルールのひとつである他の人が出したアイデアを批判しないことはとても大切だと思いました。「大学生活を楽しく、面白くするためのアイデア」について、グループワークでたくさん面白いアイデアが出てきて楽しかったです。』

※感想は抜粋です。

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