ボランティア活動

防災・減災教育事業各種目・教材

東北福祉大学ボランティア支援課による防災・減災教育事業の各種目・教材について紹介します。
本事業の特徴は“学生が中心となり、司会や運営を行う”ことです。
学生の活動を通じて、災害について知り、防災や減災について考えることで、学びに向かう力・人間性などが養えます。
実施のご依頼やご質問がございましたら下記問い合わせ先までご一報ください。

1.東北福祉大学で考案された減災体操「さんあい体操」(実施時間:10分 ~ 20分)

スリーハートマーク
「さんあい体操」は災害時にいつでもどこでも気軽に行なえることをコンセプトに本学のスリーハートマーク(自分も元気、みんなも元気、未来も元気)にちなんで命名しました。名付けられたこの体操は、災害時を含め、満足に体を動かすことのできない状況下で起こりうるエコノミークラス症候群の防止を目的として考案され、東日本大震災で宮城県内の避難所のほとんどで実施しました。また、「さんあい体操」は椅子に座って行う体操だが、校庭で立ったり座ったりすることに対応した体操も開発しました。「さんあい体操」を通して、災害時においても適度に体を動かすことの大切さを学ぶことができます。

2.減災クイズで楽しく防災知識を学ぶ(実施時間:10分 ~ 20分)

減災クイズでは、学生たちが中心となって考案した○×式で答えてもらう減災クイズを出題し、児童たちは楽しみながら防災知識を学んでもらっています。いざというときにすぐに動けるようにしておくことや自分の身は自分で守ることの重要性、地震や津波、水害等の自然災害、防火や放射能に関する予備知識、災害ボランティア等について出題しています。 

3.減災カルタ大会(実施時間: 20分 ~ 30分)~貸出可~

市民と本学学生が協働で製作した減災カルタを使用した「減災カルタ大会」では子ども達だけでなく、PTAの保護者も参加し、大人から児童まで学生の読み上げる読み句に合わせて絵札取りを競い合います。カルタを通して楽しみながら防災・減災知識を学ぶことができます。 

4.みんな一緒、避難リレー!(実施時間: 30分 ~ 50分)

本種目の目的は、避難行動要支援者(高齢者や障がい者等)を支援しながら避難することを競技とし、迅速かつ丁寧に助け合いながら避難するということを学び、バリアフリーへの理解も深めます。また、希望があれば、コース途中に消火器の使用法を学んでもらうブースをつくり、火災の際に適切な行動がとれるようプログラムに組み入れています。
※水消火器の空を利用しているため、屋内でも実施できます。

5.準備はできた?災害時借り物競走(実施時間: 30分 ~ 50分)

避難する際に、問題札から非常持ち出し品として必要と思われるものを選んでゴールします。それぞれが何を必要とするか考えながら選ぶところがポイントになります。また、希望があれば、アイマスクを付け誘導を行う、ハンディキャップ体験も取り入れており、障がいがある方への理解も深められるプログラムとなっています。 

6.減災すごろく(実施時間: 40分 ~ 60分)~貸出可~

「減災すごろく」は子どもからお年寄りの方まで、どなたでも気軽に出来るよう学生と協働し作成いたしました。ボードの絵にもたくさんのメッセージが盛り込まれています。この減災すごろくを何度もプレイしていただき、減災意識の向上に役立ちます。 

7.みんなでつなげ!バケツリレー(実施時間: 10分 ~ 20分)

バケツリレーは、昭和の戦争時に火を消す方法として、これまでも効果的な消火の手段として知られており、水を井戸や湖、プール等からくんで、火災現場での初期消火や近隣への延焼を抑制できる方法のひとつとして受け継がれています。現在も地域や学校の防災訓練等で実際にやっているところもあり、地域同士が協力する力がつきます。
※本学が行なうバケツリレーは水に見立てたゴムボールを使用し、屋内外で実施できるようになっています。

8.いのちをつなげ!応急手当体験(実施時間: 30分 ~ 60分)

病気や事故で心停止や出血や骨折等、いつなんどき目の前で起こるかわかりません。救急車が到着するまでにその場に居合わせた誰かが応急手当をしなければなりません。そのためには救命に関して理解を深めてもらうため、1次救命処置(AED使用法、心肺蘇生法、包帯法等)について学生が啓蒙・啓発のための講話や指導をおこないます。
※応急手当に関する修了証や資格証等の認定や発行などはできません。

9.防災レンジャーショー

防災レンジャーは子どもたちに防災・減災の知識を分かりやすく教えることを目的に、学生たちが考案し、結成しました。防災レンジャーが行う「ヒーローショー」では、防災レンジャーの他に地震や台風などの自然災害を起こす敵も登場し、もし自然災害が発生した際にはどのような行動・対策を行えば良いのかを防災レンジャーが子どもたちに伝授します。子どもたちは伝授された技を防災レンジャーと一緒に実演することで、敵を退けるといった内容のショーを行っています。また、他にも防災レンジャーが登場する「防災紙芝居」や「減災○×クイズ」なども行っています。防災レンジャーの活動によって、子どもたちは「防災・減災」に親しみを持って、楽しみながら学ぶことができます。 

10.学生による震災語り部 (実施時間: 20分 ~ 40分)

「東日本大震災」では宮城県だけでなく、多くの地域で未曾有の災害を経験しました。その他の災害では「東北関東豪雨」や「令和元年東日本台風」などの水害でも甚大な被害も出ています。学生は様々な地域で災害を経験し、その当時の様子や思いなどを発表することで、聞いてくださった方の防災に関する意識を高め、震災を風化させないようにするために伝えます。また、大学生となり、災害の経験をいかした様々なボランティア活動も紹介し、ボランティアの魅力を伝えます。

11.その他

本事業は授業やイベント、防災訓練など宮城県内はじめ、全国で実施されています。
これまで、学校において授業や運動会、防災訓練、PTA行事等で実施されています。また、地域においては、地域の防災訓練や子ども会、敬老会などで実施されています。その他ですと、防災に関わるイベントや防災以外のイベントでも実施されるなど多岐に渡ります。
本事業の協力団体として、地元の消防や消防団の協力で救急処置法を学ぶ「AED体験」、火災が発生した状況を疑似体験できる「煙体験ハウス」の設置、消火訓練、消防車両の見学などで、子ども達や地域の方々は体感を通して防災・減災の知識や技術、意識を高める内容になっています。 

この記事に関するお問い合わせ

地域創生推進室(旧ボランティア支援課)
住所:〒981-8522 宮城県仙台市青葉区国見1−8−1
TEL:022-717-3321
FAX:022-207-1804
E-Mail:volunt@tfu-mail.tfu.ac.jp