2017/10/25 医療経営管理学科

【授業ノート】「臨床医学総論」

医療経営管理学科3年 柴崎葵

学生のノートを元にした授業紹介。今回は3年生の柴崎葵さんによる「臨床医学総論」です。臨床医学総論の到達目標は、「臨床医学における診断・治療に至る重要な原則について、学習、理解して説明できるようになること」です。

授業では、臨床医学における基本的な原則についてワーキンググループでディスカッションを行い、グループ発表するスタイルで授業が進められます。

この講義では、「健康、疾病の定義」から、「遺伝子・染色体異常、組織・臓器の病理学的変化」、「病気の診断(バイタルサイン、視診、触診、聴診)」や、「検査所見(血液所見、尿検査、画像検査、電気生理学的検査、呼吸機能検査)」、「治療の方針」「先天奇形」「損傷」「薬物、薬剤および生物学的製剤による中毒」などについて学びます。

臨床医学総論

臨床医学総論のノートの一部
臨床医学総論のノートの一部

【授業テーマ】
臨床医学に関する知識・技法・態度を修得する

【学習内容】
臨床医学における診断・治療に至る重要な原則について、学習、理解して説明できる

【講義の進め方】
先生による一方的な講義ではなく、学生主体型の講義となっております(割り当てられた分野をグループ毎に調べ、PowerPointを使ったプレゼンテーションを行います)

その後、先生の総括及び補足・解説が入り、講義の最後に確認テストを行うことで、内容の理解度を毎回チェックします。

臨床医学総論のノートの一部
臨床医学総論のノートの一部
【講義の魅力】
先述した様に先生による一方的な講義ではなく、学生が創り上げていく講義形式である為、学生目線での臨床医学の基礎知識を学べるかと思います。
『図示・イメージ』で理解することを徹底しているので、非常に印象に残りやすく、効率的な復習を行うことが可能です。
特に先生ご自身が勤務医の頃に遭遇した疾病については、より具体的かつ実践的な解説を下さるため、幅広い専門知識を習得出来ます。

【印象に残った点】
医学の基礎となる部分について具体的に学んだことにより、2年次の臨床医学各論Ⅰ~Ⅷでの学習に円滑に繋がったと感じます。

【受講のアドバイス】
図で理解するには、自分でノートなどに実際に描写してみることが大切です。
ただ図示するのではなく、教科書や自筆のメモの文章・内容を理解しながら図示化していきましょう。

授業担当教員から

舩渡教授臨床医学総論 舩渡忠男教授

医学の内容は、難しいと思われがちです。日常の生活にはあまり使われない用語や、一般の企業とは異なる仕組みで動いているからです。
しかし、それらを学修するには、教科書の内容をいかに自分の形で理解して覚えていくか、工夫する必要があります。ここで紹介されているノートは、とても自分のものにしています。
慣れない用語や内容は、まずイメージで覚えるのが大切です。充血とうっ血は図示することで、なるほど、そういうことかとなります。ノートは、うまく色分けすると覚えやすくなります。医学用語は、略語が多く、しかし実際の医療ではよく使われます。色分けしてイメージの図をつけておくと覚えやすくなります。医療の仕組みは、何と何がどのような関係になるかが重要です。したがって、関連づけをノートにしていくことが大切です。医療における仕組みは複雑ですが、それぞれの関連について線を使ってつなげることで理解しやすくなります。医学は特殊で複雑ですが、これらを学修することで、現場に役に立つ知識となり、専門性が高まります。自分なりのノートを作っていくことで、ますます理解が深まり、興味も広がります

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