2021/08/14 医療経営管理学科
学生の声:救急救命士課程 津田剛志さん
医療経営管理学科での学生生活についての学生インタビュー。今回は救急救命士をめざしている、3年生の津田剛志さんです。
高校時代の柔道部の経験から、救急救命士をめざした
ー医療経営管理学科で、救急救命士課程に入学したきっかけを教えてください
高校3年間、柔道部に所属していました。
柔道は、大会などで怪我をして救急車で搬送されてしまうというケースがあって、その時に救急救命士という仕事のことを初めて知りました。
柔道で学んだ、人を守るために何かをするという志が活かせるのではないのかと考え、救急救命士の仕事に就きたいと思いました。
ー自分が参加している大会でも救急搬送されるケースはありましたか?
そうですね。搬送されるケースというのもありましたし、練習の時でも、救急車を呼んで搬送されるということも実際にあったので、そういった機会は多かったと思ってます。
ー柔道をやっていたことがきっかけで、進学先を探したわけですね?
できれば大学で救急救命士のことを学びたいと思っていたので、いろいろな学校を調べました。2つ上に姉がいるんですが、姉も東北福祉大学の救急救命士課程に在籍していました。姉から話を聞く中で課程のことを詳しく知り、「よし、ここにしよう!」と決めました。
柔道は、大会などで怪我をして救急車で搬送されてしまうというケースがあって、その時に救急救命士という仕事のことを初めて知りました。
柔道で学んだ、人を守るために何かをするという志が活かせるのではないのかと考え、救急救命士の仕事に就きたいと思いました。
ー自分が参加している大会でも救急搬送されるケースはありましたか?
そうですね。搬送されるケースというのもありましたし、練習の時でも、救急車を呼んで搬送されるということも実際にあったので、そういった機会は多かったと思ってます。
ー柔道をやっていたことがきっかけで、進学先を探したわけですね?
できれば大学で救急救命士のことを学びたいと思っていたので、いろいろな学校を調べました。2つ上に姉がいるんですが、姉も東北福祉大学の救急救命士課程に在籍していました。姉から話を聞く中で課程のことを詳しく知り、「よし、ここにしよう!」と決めました。
−実際に授業を受けてみてどうでしたか?
本当に高校で何も勉強していない分野でしたので、大変に感じました。
—特に苦戦した科目はありますか?
1年時の臨床医学総論は少し大変でした。覚えることがかなり多かった印象でした。
私の高校だと、数学などの公式を何個か覚えて、それを応用して使っていくという授業の方が多かったので大変でした。
—興味を持った授業は?
シミュレーション実習という科目は、救急救命士課程だけにあります。その授業で救急救命士が行う医療行為、2年生の場合は機材を用いての気道確保などの練習をするんです。そういった実際に救急救命士が行っている活動の練習ができる授業は、特に印象深い授業でした。
ー救急救命士課程の授業を受けてみて、どう感じていますか?
はじめは、救急救命士の仕事は、心肺停止や意識を失ったりした人の搬送という、かなり大雑把なイメージだったのですが、教科書を進めていくと、裂傷だったり、臓器が体から出てしまっているケースなど、どんどん具体的になっていきました。
実際にそういった傷病者への活動の授業はまだ受けてはいないですけれど、教科書の写真を見る限り、実際に事故があった場合、こういうシチュエーションで、こういう活動を行うんだな、ということを実感することにはなりました。
基礎的に重要なところは、佐藤先生、髙野先生に、「現場ではこういう感じだ」ということを福田先生に教えていただいているので、基礎的なことと実践的なことの両方を、専門の先生に学べるという意味で、レベルが高いところで勉強することができているな、と思っています。
—特に苦戦した科目はありますか?
1年時の臨床医学総論は少し大変でした。覚えることがかなり多かった印象でした。
私の高校だと、数学などの公式を何個か覚えて、それを応用して使っていくという授業の方が多かったので大変でした。
—興味を持った授業は?
シミュレーション実習という科目は、救急救命士課程だけにあります。その授業で救急救命士が行う医療行為、2年生の場合は機材を用いての気道確保などの練習をするんです。そういった実際に救急救命士が行っている活動の練習ができる授業は、特に印象深い授業でした。
ー救急救命士課程の授業を受けてみて、どう感じていますか?
はじめは、救急救命士の仕事は、心肺停止や意識を失ったりした人の搬送という、かなり大雑把なイメージだったのですが、教科書を進めていくと、裂傷だったり、臓器が体から出てしまっているケースなど、どんどん具体的になっていきました。
実際にそういった傷病者への活動の授業はまだ受けてはいないですけれど、教科書の写真を見る限り、実際に事故があった場合、こういうシチュエーションで、こういう活動を行うんだな、ということを実感することにはなりました。
基礎的に重要なところは、佐藤先生、髙野先生に、「現場ではこういう感じだ」ということを福田先生に教えていただいているので、基礎的なことと実践的なことの両方を、専門の先生に学べるという意味で、レベルが高いところで勉強することができているな、と思っています。
−ゼミ活動について教えてください
私は佐藤達也先生のゼミに在籍しています。ゼミでは新聞などで気になった記事について、ディベート・討論をしたり、気になった芸術作品についての自分の意見を述べるなどをしています。私自身が自分の意見をはっきりと相手にわかりやすく言っていうのが苦手だったので、最初はあまりうまく話すことはできなかったのですが、回を重ねる度に、こうすればうまく伝わるんじゃないのか、こうすればもっと相手にイメージを持ってもらえるかな、と考えるように、しゃべることができるようになったと思うので、だいぶ苦手な部分を克服できた実感があります。
ゼミの友人は本を読むのが好きで、いろいろなジャンルの本をたくさん読んでいるので、その分、言葉のボキャブラリーが豊富で、刺激を受けています。
ゼミの友人は本を読むのが好きで、いろいろなジャンルの本をたくさん読んでいるので、その分、言葉のボキャブラリーが豊富で、刺激を受けています。
−課外活動について教えてください
「Team Bousaisi(チーム防災士)」というサークル活動にも参加しています。1年生の時には、サークル活動は主に土曜、日曜に、小中学校や、地域の町内会の方々などに呼んでいただいて、防災についての知識などを教えたり、中学生にAEDの使い方や胸骨圧迫のやりかたなどを教えたり、という活動をしていました。
—うまくできました?
1年生だったので、ちょうど胸骨圧迫やAEDの使い方を学習していた時で、話すことはできたんですけど、人に教えるとなるとすごく難しいと感じました。そのときに大学の先生の教え方というのは、本当に上手いんだな、ということを実感しました。
ー地域の方と接してみて感じたことは?
防災に対して気をつけなくてはいけないことは、確かに地域の皆さんも思っているんですけれども、防災意識を今よりもっと高めようとすると、地域の方々だけでは少し難しいのかな、と思いました。そこで私たち「Team Bousaisi」がちょっとでも助力させていただけることがあるのかな、というふうに思います。地域のみなさんが普段生活していて意識していない部分もあると思うので、それに関して私たちと一緒に知識を深めていくということが大事だと思っています。
—うまくできました?
1年生だったので、ちょうど胸骨圧迫やAEDの使い方を学習していた時で、話すことはできたんですけど、人に教えるとなるとすごく難しいと感じました。そのときに大学の先生の教え方というのは、本当に上手いんだな、ということを実感しました。
ー地域の方と接してみて感じたことは?
防災に対して気をつけなくてはいけないことは、確かに地域の皆さんも思っているんですけれども、防災意識を今よりもっと高めようとすると、地域の方々だけでは少し難しいのかな、と思いました。そこで私たち「Team Bousaisi」がちょっとでも助力させていただけることがあるのかな、というふうに思います。地域のみなさんが普段生活していて意識していない部分もあると思うので、それに関して私たちと一緒に知識を深めていくということが大事だと思っています。
高校生へのメッセージ
医師や看護師も人を助ける仕事であると思うんですけども、救急救命士は最初に救助活動に取り掛かる仕事だと僕は思っています。
そういう意味で人を助ける仕事という実感は強く感じる仕事だと思うので、救急救命士という仕事に興味を持ったら、ぜひこの東北福祉大学の医療経営管理学科の救急救命士課程のことを少しでも調べてもらえれば、と思います。
そういう意味で人を助ける仕事という実感は強く感じる仕事だと思うので、救急救命士という仕事に興味を持ったら、ぜひこの東北福祉大学の医療経営管理学科の救急救命士課程のことを少しでも調べてもらえれば、と思います。