2021/08/14 医療経営管理学科
学生の声:救急救命士課程 関駿真さん
医療経営管理学科での学生生活についての学生インタビュー。今回は救急救命士をめざしている、関駿真さんです。
東日本大震災の救急隊の活躍がきっかけで、救急救命士にあこがれを抱いた
ー医療経営管理学科で、救急救命士課程に入学したきっかけを教えてください
東日本大震災の時に、最前線で救急隊の方々が救出活動や、怪我をした人を助けている姿を見て、自分もこういった人になりたいという憧れを抱きました。東北福祉大学に救急救命士課程があるということを知りましたので、自分もあの震災時の救急隊のようになりたいと思って、東北福祉大学を希望しました。
震災の時は小学5年生でした。自分の小学校には救急車も来ました。その時の消防隊の姿を見て、自分も助ける側になりたいと思いました。実家のある相馬市は去年も水害がありました。自分の家も浸水し、いろいろ大変でした。そういったときに役に立てる人材になりたいと思っています。
ー東北福祉大学についてはどうやって知ったのですか?
高校時代は部活優先でした。最後の大会が終わった時に、進路をどうするか親と相談しました。通える範囲の大学に通ってほしいということで、その時に東北福祉大学に救急救命士課程があるという話が出て、以前から興味があったので受験することにしました。
震災の時は小学5年生でした。自分の小学校には救急車も来ました。その時の消防隊の姿を見て、自分も助ける側になりたいと思いました。実家のある相馬市は去年も水害がありました。自分の家も浸水し、いろいろ大変でした。そういったときに役に立てる人材になりたいと思っています。
ー東北福祉大学についてはどうやって知ったのですか?
高校時代は部活優先でした。最後の大会が終わった時に、進路をどうするか親と相談しました。通える範囲の大学に通ってほしいということで、その時に東北福祉大学に救急救命士課程があるという話が出て、以前から興味があったので受験することにしました。
−実際に授業を受けてみてどうでしたか?
1年生では、座学が多くて難しかったのですが、2年生になって、救命士の実習が増えて、それも大変だなあと思っていました。ただ同級生も、救命士をめざすために頑張っているんだと思いながら、お互いに切磋琢磨して、楽しくやっています。
ー苦戦した科目はありますか?
医療概論です。覚えることが多かったので大変でした。
ー刺激になった科目は?
シミュレーション実習です。救急隊が現場に到着して、どういった指示を受けて、どういった行動するのかということを、実際に器具などを使って実習しているので面白かったですし、刺激を受けながら勉強しています。
あとは今年の前期に消防実習に行ってきて、実際現場に入って救急隊の姿を見て、自分たちの力は全然足りないと感じて、いろいろ刺激を受けました。これから3月の救急救命士の国家試験まで、勉強を頑張りたいと思いました。
ー実習ではどんなことをしたのですか?
実際に救急車で救急隊の人たちに同行させていただき、荷物を運んだりしながら、傷病者にはどういった対応しているのかといったことや、いろいろな器具を使って病院を特定する手順など、現場での仕事を見学し、勉強させていただきました。
ー緊張しましたか?
そうですね。出動は、救急車に乗って現場に向かい、傷病者の方の意識があれば、状況を確認するのですが、最初の出動は緊張しました。
最初の現場では、傷病者の方はすこしパニック状態で、自分もその様子を見て、戸惑ってしまっていたのですが、救急隊の方は傷病者の方に、声のトーンなどの工夫をしながら冷静に接していました。自分も冷静かつ、迅速に対応できるようになりたいと思いました。2回目からは少しずつ冷静に見られるようになりました。
ー苦戦した科目はありますか?
医療概論です。覚えることが多かったので大変でした。
ー刺激になった科目は?
シミュレーション実習です。救急隊が現場に到着して、どういった指示を受けて、どういった行動するのかということを、実際に器具などを使って実習しているので面白かったですし、刺激を受けながら勉強しています。
あとは今年の前期に消防実習に行ってきて、実際現場に入って救急隊の姿を見て、自分たちの力は全然足りないと感じて、いろいろ刺激を受けました。これから3月の救急救命士の国家試験まで、勉強を頑張りたいと思いました。
ー実習ではどんなことをしたのですか?
実際に救急車で救急隊の人たちに同行させていただき、荷物を運んだりしながら、傷病者にはどういった対応しているのかといったことや、いろいろな器具を使って病院を特定する手順など、現場での仕事を見学し、勉強させていただきました。
ー緊張しましたか?
そうですね。出動は、救急車に乗って現場に向かい、傷病者の方の意識があれば、状況を確認するのですが、最初の出動は緊張しました。
最初の現場では、傷病者の方はすこしパニック状態で、自分もその様子を見て、戸惑ってしまっていたのですが、救急隊の方は傷病者の方に、声のトーンなどの工夫をしながら冷静に接していました。自分も冷静かつ、迅速に対応できるようになりたいと思いました。2回目からは少しずつ冷静に見られるようになりました。
−ゼミ活動について教えてください
ゼミは齋藤昌宏ゼミです。女子の方が多いのですが、仲良くやっています。ゼミの中では救急救命士課程は、自分ともう1人の女子だけです。他は、診療情報管理士を目指している人たちですが、他の資格を目指している人たちとも「どういった勉強をしてるの?」とか、2年生になって、受ける授業も違ってきたので、どんな専門的な授業を受けているのか、いろいろお互いに話をしています。
診療情報管理士は3年の2月に認定試験の受験が終わっているので、どういった勉強をしたのかなど、情報交換をしています。そうすることで来年の救急救命士の国家試験に向けて、自分も頑張りたいな、という気持ちになりました。
ー公務員の勉強はやっていますか?
救急救命士課程の他の人たちも公務員受験の予備校に通っていたので、コロナ期間中に貯めたアルバイト代で2月から通っています。昼間は大学に通って、予備校がある日は、夜に予備校に通っていますね。試験が来年の3月なので、ちょっと時間は足りないですけど、去年の4年生の皆さんも、最後の追い上げで頑張って合格する人が多かったと聞いたので、自分もそれに負けないように、勉強を頑張りたいなと思っています。
ー授業のない時間帯の過ごし方は?
1、2年生では空きコマが少なかったのですが、空きコマがある日は学習室を使って課題などをやっていました。
コロナ期間中はオンライン授業が多かったので、課題をやりながら友達と電話して「どういう形でやってる?」みたいな感じで状況を聞くなどして過ごしていました。
診療情報管理士は3年の2月に認定試験の受験が終わっているので、どういった勉強をしたのかなど、情報交換をしています。そうすることで来年の救急救命士の国家試験に向けて、自分も頑張りたいな、という気持ちになりました。
ー公務員の勉強はやっていますか?
救急救命士課程の他の人たちも公務員受験の予備校に通っていたので、コロナ期間中に貯めたアルバイト代で2月から通っています。昼間は大学に通って、予備校がある日は、夜に予備校に通っていますね。試験が来年の3月なので、ちょっと時間は足りないですけど、去年の4年生の皆さんも、最後の追い上げで頑張って合格する人が多かったと聞いたので、自分もそれに負けないように、勉強を頑張りたいなと思っています。
ー授業のない時間帯の過ごし方は?
1、2年生では空きコマが少なかったのですが、空きコマがある日は学習室を使って課題などをやっていました。
コロナ期間中はオンライン授業が多かったので、課題をやりながら友達と電話して「どういう形でやってる?」みたいな感じで状況を聞くなどして過ごしていました。
−課外活動について教えてください
サークルは、今はほとんど関わっていないのですけど、1、2年生のころは「Team Bousaisi(チーム防災士)」代表として、防災訓練を行ったり、東京など他の地域の学生さんたちと一緒に、震災後の復興についてとか、防災関連のことについて話し合って、発表するというような活動を行ったりしていました。
3年生では、自分ともう一人の副代表とで、仙台青年会議所の方々と一緒に、コロナ禍の中で仙台市内の町内会の皆さんは、どういった対策をしているのか、ということについてインタビュー調査をしました。
それを「オンライン防災トーク」という形としてGoogle Meet(オンラインミーティング)で、他の地域、例えば熊本の学生さんたちなどと一緒に話し合って、仙台市長さんにその結果をまとめて提出するような活動をしていました。
アルバイトは地元の精肉店でやっています。地元でアルバイトをしたり、地元の社会人の人たちと野球をしたり、いろいろやっています。
3年生では、自分ともう一人の副代表とで、仙台青年会議所の方々と一緒に、コロナ禍の中で仙台市内の町内会の皆さんは、どういった対策をしているのか、ということについてインタビュー調査をしました。
それを「オンライン防災トーク」という形としてGoogle Meet(オンラインミーティング)で、他の地域、例えば熊本の学生さんたちなどと一緒に話し合って、仙台市長さんにその結果をまとめて提出するような活動をしていました。
アルバイトは地元の精肉店でやっています。地元でアルバイトをしたり、地元の社会人の人たちと野球をしたり、いろいろやっています。
高校生へのメッセージ
医療経営管理学科は医療系の授業が卒業単位にもなっているので、単位を取りやすいと思って入学したのですが、勉強が進むと救急救命士には体の仕組みの知識が大事だと思うようになりました。
医療経営管理学科ではそういった勉強ができると思いますし、それが特徴だと思います。
高野先生と福田先生からは、現場の経験のお話や、「こうした場合は、このようにした方がいい」というように、実際にやって見せていただけます。また、分からないときはすぐに質問できるので、充実していますし、楽しく勉強できています。
救急救命士というのは、人の命を救うために一番に現場を訪れて、怪我をしている人と話したり、対応したりすると思うので、とても魅力的な仕事だと思います。
救急救命士をめざしたい人はぜひ、楽しく、そして友達と切磋琢磨し合いながら学習することができる医療経営管理学科をめざしてください。
医療経営管理学科ではそういった勉強ができると思いますし、それが特徴だと思います。
高野先生と福田先生からは、現場の経験のお話や、「こうした場合は、このようにした方がいい」というように、実際にやって見せていただけます。また、分からないときはすぐに質問できるので、充実していますし、楽しく勉強できています。
救急救命士というのは、人の命を救うために一番に現場を訪れて、怪我をしている人と話したり、対応したりすると思うので、とても魅力的な仕事だと思います。
救急救命士をめざしたい人はぜひ、楽しく、そして友達と切磋琢磨し合いながら学習することができる医療経営管理学科をめざしてください。