2023/02/02 社会福祉学科
清水冬樹ゼミフィールドワーク「子どもの居場所づくり:大学の中で遊ぶ」
清水冬樹准教授が担当するリエゾンゼミⅢでは、大学近隣にある「ひなたぼっこ」をお借りしながら、子どもの居場所づくりを大きなテーマとして活動をしています。
清水ゼミでは先月に引き続き、12月15日にひなたぼっこさんからご協力いただき、月1回の放課後の子どもの放課後の遊びや勉強の場づくりをゼミ生が企画・運営しました。(先月の様子はこちらから)
今回の取り組みの特徴は、ひなたぼっこを子どもたちの集合場所にして、大学へ学生と一緒に向かい、大学の中で遊ぶというものでした。
まずは学生から、当日の様子や感想をご覧ください。
清水ゼミでは先月に引き続き、12月15日にひなたぼっこさんからご協力いただき、月1回の放課後の子どもの放課後の遊びや勉強の場づくりをゼミ生が企画・運営しました。(先月の様子はこちらから)
今回の取り組みの特徴は、ひなたぼっこを子どもたちの集合場所にして、大学へ学生と一緒に向かい、大学の中で遊ぶというものでした。
まずは学生から、当日の様子や感想をご覧ください。
当日の様子やゼミ生の感想
今回の活動では、15人という上限を決めて、人数が集まるか不安な部分もありましたが、すぐに申し込みが埋まり、たくさんの人が参加してくれることになり、非常に嬉しく感じました。今回の活動は初めてのことが多く、準備の段階で何度も課題点が見つかり試行錯誤を繰り返すことになりました。しかし、QRコードを用いた申し込みや大学内の広いスペースの確保など新しい方法を考えて取り組むことができました。今回は広い会場ということもあり、子どもたちも全力で遊ぶことや主体的に取り組むことができていたので、自由な居場所の具現化ができたと感じました。また、学生も自分のするべきことを事前に明確にできていたことで、大きな問題なくイベントを行うことができました。特に今回はイベントの後半に学生と子どもたちが一緒になって「なんでもバスケット」「爆弾ゲーム」をしたことで、楽しい居場所の一体感を作ることができました。今回の活動で、新たに課題点も見つかったので今後の活動に活かしたいと思います。担当教員より
今回の企画はゼミ生からの提案でした。大学のような広いところで思いっきり子どもたちが遊ぶことができないかというものでした。コロナ禍でいろいろ我慢の多い子どもに、感染対策をきちんとした中で、思いっきり遊ぶ場を作ってみたいというものでした。この企画に対して、保護者の方やひなたぼっこだけでなく、大学からもご理解をいただくことができました。様々な資源がつながることで思わぬ取り組みや展開が実現できる一端を学生たちは垣間見ることができたのではないかと思います。そして、何より普段なかなか入ることができない大学で過ごした1時間が、子どもたちの今やこれからの何かきっかけにつながればと願っています。
※ このフィールドワークは大学への申請をした上で、感染症対策を行い実施しています。
※ 写真の掲載はお子さんたちのご家族から許可をいただいています。