2024/11/27 産業福祉マネジメント学科 共生まちづくり学科
【共生のまちづくり】まつりをデザインする:青葉区民まつりが大盛況のうちに終了!!
「プロジェクト実践活動ⅡB・ⅢB・ⅣA」履修学生のうち、安藤ゼミ(産業福祉マネジメント学科)の学生は、4月から「青葉区民まつりプロジェクトチーム(通称「青プロ」)」の一員として、まつりの企画・運営に参加してきました。
第36回「青葉区民まつり」が11月3日に開催され、学生たちは青プロ学生リーダーとして、たくさんの学生ボランティアの皆さんと共に活動しました。
今年度は勾当台公園の再整備に伴い、開催エリアが公園の一部の他、一番町四丁目商店街、ぶらんど~む一番町商店街、サンモール一番町商店街まで拡大されることとなり、人の流れをどのように生み出すかが課題となりました。
学生たちは、会場探しや、新たな会場に合わせたイベント内容・運営方法の再検討など、月1~2回のプロジェクト会議に参加しながら、まつりの企画に携わってきました。
主催者企画部会の学生たちは、開催エリアの拡大に伴い、訪れた人に全ての会場を楽しく回ってもらおうと、クイズ形式のスタンプラリーを企画しました。牛タン、ずんだ餅、伊達政宗など9つの図柄を集めると、全体で仙台をイメージするイラストが完成するスタンプを学生の発案で制作し、スタンプの設置場所やクイズの内容など、何度も検討を重ねました。
他にもそれぞれの部会ごとに、まつり本番まで準備を重ねてきました。
また、今年度のまつりのキャッチフレーズには、安藤ゼミ2年 今野こはるさんが提案した「巡る 繋がる 我らの町 新たな挑戦⁉ 青葉区民まつり」が採用されました。
7か月に及ぶ会議を経て、まつり当日は、インフォメーション、ステージ運営、会場清掃、スタンプラリー抽選所、ミニSLコーナー、エコステーションなどに分かれ、学生リーダーとして、高校生や大学生ボランティアをとりまとめる役割を担いました。メインイベントの1つである大抽選会の司会も、学生2名で担当させていただきました。
青葉区民まつりへの参加を通じて、ボランティアの皆さんにまちづくりに参加することの楽しさを感じてもらおうと、自分たちも活動を楽しみながら積極的に声をかけ、笑顔で接する学生たちの姿が印象的でした。
このような学びの場を与えてくださった青プロの皆さま、青葉区まちづくり推進課の皆さまに、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
- 「青葉区民まつりプロジェクトチーム」メンバーとして活動開始!(プロジェクト実践活動)【青プロ×福祉大通信No.1】
- 青葉区民まつりプロジェクトチーム会議で、学生がマンパワー拡充策を提案(プロジェクト実践活動)【青プロ×福祉大通信No.2】
- 青葉区民まつりのキャッチフレーズ、役割分担を決めよう!(プロジェクト実践活動)【青プロ×福祉大通信 No.3】
- 青葉区民まつりの開催が近づいてきました!!【青プロ×福祉大通信 No.4】
- 【地域との協働】青葉区民まつりが大盛況のうちに終了/来年度に向け活動スタート
- 【共生のまちづくり】仙台市中心部商店街の文化資源を発掘しよう!