学修成果の把握
本学では、2013年に「学修成果の評価の方針(アセスメント・ポリシー)」を定め、学修成果の把握・評価に取り組んでいます。特に、「学士力」「卒業認定・学位授与の方針における学生が身に付けるべき資質・能力」「人間力」「社会力」「就業力」を把握しています。
- 「学士力」「学生が身に付けるべき資質・能力」「就業力」については、ルーブリックを作成し、本学独自のリエゾン・ポートフォリオ「学修成果の把握(学士力)」「学修成果の把握(学科の目標 学位授与の方針)」「キャリア形成(就業力の達成)判定」により把握しています。
- 「人間力」については、内閣府による「人間力戦略研究会報告書」を踏まえてリエゾン・ポートフォリオ「人間力判定」を用いて把握しています。ただし、設問内容がリエゾン・ポートフォリオの「学修成果の把握(学士力)」及び「キャリア形成(就業力の達成)判定」と重複することから、2018年度より「学修成果の把握(学士力)」及び「キャリア形成(就業力の達成)判定」の中で把握することにし、「人間力判定」は授業での活用と学生の任意としています。
- 「社会力」については、経済産業省による「社会人基礎力」を社会人の前段階にある大学生が身に付けることが望まれている社会力と位置づけて、「社会人基礎力」を踏まえてリエゾン・ポートフォリオ「社会人基礎力判定」を用いて把握しています。 ただし、2018年度より、「社会人基礎力判定」は授業での活用と学生の任意とするとともに、社会人基礎力に関する設問を学修活動アンケートの中に含めて把握しています。
その結果、本学の教育によって4つの力が高まることが示されていますが、より質の高い学修成果が身につくよう教育の改善・向上に取り組んでいます。
*本学学生の皆さんは、UNIVERSAL PASSPORTのマイステップ「学修成果の把握(学士力)」「学修成果の把握(学科の目標 学位授与の方針)」「人間力判定」「社会人基礎力判定」のチャート表示で、結果を見ることもできます。