Ⅴ 社会福祉士・精神保健福祉士国家試験受験資格の取得方法

社会福祉士国家試験受験資格 取得希望の方へ

1 社会福祉士国家試験受験資格取得に関する指定専門科目

入学学科

社会福祉学科(要卒業)

必要単位数

下表より最低限23科目62単位（選択科目もすべて修得した場合：最大27科目70単位）。

① 3 年次編入学者 最低限23科目62単位の修得で，卒業と受験資格取得の両方が可能。
② 1 年次入学者・2 年次編入学者 選択科目も含めすべて修得を推奨（27科目70単位）。
③実習免除者 選択科目も含めすべて修得を推奨（「実習指導A・B」「実習」除く24科目63単位）。
※②・③は下表指定専門科目の修得と併せて，卒業要件（1年次入学者の卒業要件，2年次編入学者の単位認定と卒業要件，3年次編入学者の単位認定と卒業要件）の達成も必要。

[別表6]　社会福祉士国家試験受験資格に関する指定専門科目

　☆=精神保健福祉士受験資格取得のための指定科目と共通の科目を示します。

1. （注1）　「医学一般」「福祉心理学」「福祉社会学」の3 科目中いずれか1 科目選択で可。
2. （注2）　「福祉法学」は必修。「就労支援サービス論」「更生保護制度論」は選択なので履修しなくても可。
3. （注3）　国家試験は演習・実習科目以外のすべてから出題されるので，（注1）（注2）にかかわらず，すべての指定科目を履修されることを推奨いたします。
4. （注4）　単位修得証明書の科目名などから「社会調査の基礎」に該当する科目を 2 単位分修得していることが明確になる場合のみ認定可能。それ以外の場合,シラバスを提出いただくこともあります。
5. （注5）　本学通信教育部で平成21年度以降のスクーリング・レポート合格者は認定可能性あり。
6. （注6）　本学通信教育出身者のみ認定可能性あり。

履修上の特例

1 ）入学前に指定施設で相談援助の実務経験を1年以上有する方

「実習指導Ａ・Ｂ」と「実習」の7 単位分は履修免除になります。ただし，履修免除の7 単位分は別の科目(別表 6 の選択科目を推奨)で単位修得し,卒業要件を満たす必要があります。くわしくは「社会福祉援助技術実習の免除対象となる実務経験の区分」をご覧ください。

2 ）福祉系大学（四年制）をすでに卒業の方で，在学中に社会福祉士国家試験受験資格の取得ができる指定科目の単位修得をしている方

一括認定62単位以外に，下表（別表6 ）の国家試験指定科目について既修得単位の個別認定ができる可能性があります。くわしくは「社会福祉士・精神保健福祉士指定科目 既修得単位の個別認定」をご覧ください。

　☆=精神保健福祉士受験資格取得のための指定科目と共通の科目を示します。

スクーリング受講必須科目

1. スクーリング受講必須科目：「演習Ａ・Ｂ・Ｃ」「実習指導Ａ・Ｂ」（実習免除者は「演習Ａ・Ｂ・Ｃ」）
   　※ その他の科目はスクーリング受講必須ではありませんが，卒業のためのスクーリング単位の修得は必要です（ 1 年次入学者30単位， 3 年次編入学者15単位）。　スクーリング単位と卒業要件も参照。