Ⅴ 社会福祉士・精神保健福祉士国家試験受験資格の取得方法

精神保健福祉士国家試験受験資格 取得希望の方へ

5 社会福祉士受験資格と精神保健福祉士受験資格の両方を取得希望の方

社会福祉士国家試験受験資格取得もあわせて希望する方は,まず社会福祉士国家試験受験資格取得を優先目標に入学されることを強くお奨めします。

「社会福祉援助技術実習」と「精神保健福祉援助実習」の両方の受講を必要とする方

最短修業年限
3 年次編入学: 3 年間以上  2 年次編入学: 4 年間以上  1 年次入学: 5 年間以上
※10月生はさらに半年間の在籍が必要です。
学習の順序
(予定・最短修業年限+1年の場合)(3年次まで)「社会福祉援助技術演習A・B」「社会福祉援助技術実習申込」(3年次以上・毎年9月15日)・「精神保健福祉援助演習A」「精神保健福祉援助実習A選考試験」→(4年次)「社会福祉援助技術演習C」「社会福祉援助技術実習指導・実習」(24日間以上)・「精神保健福祉援助演習B」「精神保健福祉援助実習指導A・実習A(福祉施設実習・8日間以上)」「精神保健福祉援助実習B選考試験」→(5年次)「精神保健福祉援助実習指導B・実習B(医療機関実習・12日間以上)」「精神保健福祉援助演習C」→「国家試験受験」「卒業」
3年次編入学の場合に最低限必要な超過履修費
最低90,000円以上(18単位以上)

両方の実習を必要とする方は,上記のとおりの最短修業年限となります。また,上記の最短修業年限の場合4年次に32日間以上の実習期間の確保が必要となります。各演習実習科目の受講条件を満たすのも非常にハードなスケジュールとなります。通常は「社会福祉士国家試験受験資格」を得て国家試験受験・卒業し,その後,「精神保健福祉士国家試験受験資格」希望として3年次に再入学することを推奨しています(再入学後さらに最短2年間が必要です)。

「社会福祉援助技術実習」または「精神保健福祉援助実習」免除の方

  1. 1 )「社会福祉援助技術実習」免除で「精神保健福祉援助実習」受講を必要とする方
    ■最短修業年限 「精神保健福祉援助実習」受講を必要とする方の「最短修業年限」欄参照
    ■3年次編入学の場合に最低限必要な超過履修費 最低55,000円以上(11単位以上)
  2. 2 )「精神保健福祉援助実習」免除の方(「社会福祉援助技術実習」は受講でも免除でも同じ)
    ■最短修業年限 3年次編入学:2年間以上 2年次編入学:3年間以上 1年次入学:4年間以上
    ■3年次編入学の場合に最低限必要な超過履修費 最低60,000円以上(12単位以上)