10月14日リエゾンゼミⅠでは、フリーアナウンサーの下間都代子先生をお迎えして、特別講義「保育者・教育者を目指す学生のためのコミュニケーション講座~信頼と安心を築く~声と話し方」を実施しました。
はじめに、「声と話し方は人間関係をつくっている」、「伝わる」と「届く」は違う」など、声についての基本的な考え方を解説していただきました。次に、実験ワーク「どうしたの?」「ありがとう!」を3パターンで言ってみるを行いました。同じ言葉でも声の温度・声の色によって伝わる意味が違ってくることを体験的に学びました。最後に、START(肩書き/名前)から出発し、得意なもの、人間性等の寄り道話を書き込みながら、GOAL(自分のことを知ってもらう)を目指す「自己紹介マップつくり」も行いました。
熱意溢れる講義に学生たちは熱心に耳を傾け、将来目指そうとしている保育者・教育者に必要な力、特に、話し方や聞き方について深く考えることができました。
下間先生は、阪急電車の車内放送を担当され関西地方では大変著名な方ですが、今回「大学生応援企画」として東北地方で初となる講義を開催することができました。
下間先生のご厚意に心より感謝申し上げます。
参加者感想(抜粋)
初等教育専攻学生
〇コミュニケーションに対する自身の固定観念を見直す、大変貴重な機会となりました。これまでは「適切な言葉を選ぶこと」ばかりに気を取られていましたが、ペアワークを通じて、声のトーンや表情といった「非言語の情報」こそが相手への伝わり方を大きく左右し、信頼関係の構築に直結すると実感しました。
〇話し方や声の出し方が相手に与える印象や伝わり方に大きく関わることを学びました。また、子どもの話を最後まで聞き、すぐに否定したりアドバイスをしたりせず、相手の気持ちを受け止める姿勢も必要だと思いました。将来、小学校教員になった際には、子どもが安心して自分の考えや気持ちを話せるような関わり方をしていきたいと思いました。
〇「ありがとう」が一番ポジティブだと思っていましたが、声の温度や表現(気持ちをどう込めるか)によって、受け取る側の気持ちに影響することを聞いて、とても納得しました。子供が「話したい!」と思うようにするには、「話したい!」と思えるような環境作りが大切だと学びました。
中等教育専攻学生
〇自分の話し方について「言葉」に自分の思いや色を乗せて相手に届けられるような人になれるように、日常のコミュニケーションから意識していきたいと思います。将来の生徒に興味を持って話を聴いてもらうために頑張っていきたいと思います。
〇今回の講話を通じて生徒の本音を引き出すことのできる教員になろうと強く思いました。私は大学に入る前人前で話すことが得意ではありませんでした。今回教わった口調や大きさ、気持ちをいかに込めるかなどを今後実践してみたいと思います。届く声で生徒の声を大切にできる、過ごしやすい学級を創っていきたいと思います。