担当教員(福祉心理学分野)
-
こばやし かずひろ小林 万洋
職階:教授
研究分野:司法・犯罪心理学
非行や犯罪を行った人々、特に矯正施設に収容されている当事者の方の再犯リスク管理とそのウェルビーイングに資するアセスメントの在り方を研究テーマとしています。
非行・犯罪は私たちの身近にある生活課題、福祉課題の一つです。また非行や犯罪をした当事者への支援、再犯・再非行の防止と円滑な社会復帰、社会的包摂は、単に司法領域の課題にとどまらず、保健医療・福祉・教育・産業など多領域での重層した支援が必要不可欠です。さらにこうした当事者への支援は当事者はもとより社会全体のウェルビーイングの向上に資する取組にほかならず、そのためには私たちはどうすればよいのか、共に考えていきたいと思っています。-
著書・論文
『矯正施設釈放者の再犯リスク管理とウェルビーイングの保障に資するアセスメントについて』(2025)長野大学紀要第46巻第4号、ウィリアム・L・マーシャル他『性犯罪者の治療と処遇 その評価と争点』(2010)日本評論社、監訳ほか
-
-
さとう としひと佐藤 俊人Toshihito Sato
職階:教授
研究分野:発達心理学
保健師、看護師、教諭、保育士、人事担当者などと連携した実務経験を踏まえ、心理学を広く人のウェルビーイングに応用する方略を検討しています。
心理学は、人間関係があるあらゆる場面で応用可能な学問です。その際、必ずしも心理学系の資格が必要というわけではありません。広く人のウェルビーイングに心理学を活かすために、学部において心理学に限らず様々な研究をして、様々な分野で活躍していこうと志す人たちと一緒に、心理的支援を広く考えていきたいと思います。-
著書・論文
『現代と未来をつなぐ実践的見地からの心理学 改訂版』八千代出版、2019 他
-
-
なかむら けいこ中村 恵子Keiko Nakamura
職階:教授
研究分野:学校心理学
不登校に対する別室登校法の開発が研究テーマです。インタビュー調査での質的研究からモデル生成を行います。
大学院での学びのメインは修士論文です。論文は、概念間の関係を探求して新しい知見を生み出せるようにデザインされます。その探求プロセスは、自分自身の価値観や思考の枠組みを広げる不思議な力をもっています。ぜひ自分革命を起こしましょう!-
著書 ・ 論文
『不登校支援の学校心理学プラクティス:学校と適応支援教室で活用する集団社会化療法と別室登校法』ナカニシヤ出版、2022 他
-
-
よしだ あやの吉田 綾乃Ayano Yoshida
職階:教授
研究分野:社会心理学
対人コミュニケーションにおける情報処理過程とワーキングメモリキャパシティの関連について研究を行っています。
マルセル・プルーストの長編小説『失われた時を求めて』に、「真の発見の旅とは、新しい風景を求めることではなく、新しいものの見方を得ることだ」という一文があるそうです。大学院で心理学を学ぶことは、真の発見の旅に出るようなものだと思います。旅の前と後では、世界が違って見えるだけではなく、何よりも、自分自身の変わりように驚くことでしょう。発見の旅の同伴者のひとりとして、みなさんを応援します。-
著書・論文
The role of working memory capacity in out-group rejection after media exposure to terrorism threat.(The SPSP 20th Annual Meeting, 2019) 他
-
-
なかむら おさむ中村 修Osamu Nakamura
職階:准教授
研究分野:健康心理学/発達心理学
主に青年期から成人期への移行という発達的問題に対して、ストレス及びストレスコーピングという視点から理解を深めようとしています。
大学院では学部で学んだことをベースに、より深く/より細かく/より広く/よりまとまりのある学びをしていくことになります。2年間という限られた時間の中で心身ともにフル回転させていくことになることを覚悟して、アクティブに貪欲に学んでください!-
著書 ・ 論文
『現代と未来をつなぐ実践的見地からの心理学 改訂版』八千代出版、2019 他
-
-
やまぐち なおみ山口 奈緒美Naomi Yamaguchi
職階:准教授
研究分野:社会心理学(特に対人葛藤、葛藤解決、寛容)
「大学院」にどのようなイメージをお持ちでしょうか。大学院は、自分なりの疑問に対し、自分で研究を行い、答えを出すところです。学ぶことだけではなく、研究することが特に大切になります。こう聞くと躊躇なさる方もいらっしゃるでしょうか。
しかし、実際に自分が働いてみて、あるいは学部で学んでみて疑問に思ったことについて、手探りながらも自分で研究して答えを見出す過程は、とても生産的でワクワク楽しいものです。答えが見いだされた時の感動は何とも言えません。こうした知の生産を、みなさんとご一緒できることがとても楽しみです。-
著書 ・ 論文
共著『現代と未来をつなぐ実践的見地からの心理学(改訂版)』八千代出版(2019)他
-
-
あさおか りく朝岡 陸
職階:講師
研究分野:知覚心理学/実験心理学
主に実験的アプローチを用いて、時間の感じ方や複数の感覚にまたがる知覚現象のメカニズムについて研究しています。
私たちは、見たり聞いたり触れたりするとき、世界をそのまま受け取っているようで、実際には脳内でさまざまな情報が統合され、さまざまな知覚体験を生み出します。そうした「当たり前」に思える知覚の背後にある仕組みを解き明かすことは、人間理解を深めるだけでなく、コミュニケーションや教育、支援のあり方を考える手がかりにもなります。
大学院では、自ら問いを立て、実証的に考える姿勢を大切にしながら、心理学の面白さを体験していだければと思います。-
著書 ・ 論文
Asaoka, R., & Wada, Y. (2023). Mechanism of the compression effect on visual duration perception caused by temporally sandwiching sounds. Journal of experimental psychology: human perception and performance, 49(4), 573-587. 他
-
担当教員(臨床心理学分野)
主な研究指導教員
-
あきた やすこ秋田 恭子Yasuko Akita
職階:教授
研究分野:臨床心理学
心理療法を行っていく上で、自死の問題に突き当たることがあります。そういう人たちに心理職としてどのような援助ができるのかということに関心を持っています。青年期の悩みに対するアプローチとして、どんなものが良いのかということにも関心を持っています。面接場面で、クライエントが自分および自分の状態を表す言葉、セラピストがクライエントの状態を表す言葉に関心があります。
臨床心理士に加えて、公認心理師という新しい国家資格の誕生に伴い、さらに様々な分野での活躍が心理士(師)には、期待されています。心理職として、自分は将来どんな分野で働きたいと思っているのか、深く相手の心にかかわりたいかあるいは、現実的な適応をめざすかかわりをしたいのかを見極めることがまず、大事かと思います。それには、大学院時代に、専門書以外にも様々な分野の本を読むこと、同級生と議論すること、教員と話すこと、様々な研修会に参加すること、実習などを通して見つけていってください。もちろん、人生は長いので、また、関心が変わることはあるとは思います。-
著書・論文
「コミュニティ心理学からみた居場所「カドベヤで過ごす火曜日」」心理臨床の広場24 vol.12 No.2 Mar.2020 他
-
-
みたに せいや三谷 聖也Seiya Mitani
職階:教授
研究分野:臨床心理学/家族心理学
心理療法における抵抗概念という研究テーマを起点として、その後、がん緩和ケア領域における家族支援、発達障害児者とその周囲者の支援など、個と家族そして社会をつなぐ領域の研究に取り組んできました。近年は、心理学とデザインとの関係を探求しています。
大学院とは学問を探求する場です。学問とは「学ぶこと」と「問いを持つこと」と言えます。本専攻では資格取得を目指すこともできますが、資格の「学び」だけでは不十分です。資格を通して何がしたいのかどうなりたいのか、ぜひご自身に「問い」かけてみてください。資格とは手段であって目的ではないのですから。-
著書・論文
共著『家族心理学 家族システムの発達と臨床的援助〔第2版〕』(2019,有斐閣ブックス)他
-
-
わたなべ すみお渡部 純夫Sumio Watanabe
職階:教授
研究分野:臨床心理学/福祉心理学
福祉心理学の領域では、人々の幸せの追求や生活の質を向上させるために、福祉心理学の理論と実践をどのように体系化すればよいのかについて、東日本大震災で被災し、かつ援助を行っている方の後方支援を通して考えております。臨床心理学では、生き方の問題を主な課題に据えて、箱庭療法など非言語的アプローチの可能性を追求しております。また、ジブリなど現代の物語から深層心理を解いていくことも行っております。
大学院は、研究の場であり、自覚と覚悟をもって研究を進めていかなければなりません。その過程において発見や気づきがあります。学問をすることの苦しみと楽しみを味わうことができます。自分の生き方に大きな影響を与えてくれるものを発見することになります。大志をもって大海に漕ぎ出しましょう。-
著書・論文
共著『福祉心理学(増補版)』ミネルヴァ書房 2021 他
-
-
しみず めぐみ清水 めぐみMegumi Shimizu
職階:准教授
研究分野:臨床心理学
心理療法の実践にもとづき、心をどうとらえどう関わるかを研究しています。特に、遊びやイメージについての学際的な研究に力点をおいています。例えば、心理療法における「遊び」は、子どものプレイセラピーに見られるものだけでなく、おとなにとっても大切な概念です。大切だからといって、遊ぼうとして遊べるわけではありません。では、心理療法において遊びはどのように生じるのでしょうか。また、遊ぶことができるというのは、どういうことでしょうか。そもそも、遊びとは何なのでしょう。そして、遊びは心とどう関わっているのでしょうか。実験や調査だけではなく、事例性や個別性を重視し、心理療法に還元すべく研究しています。
人は、困難に見舞われると、何とかしようとして知識や技術で心を身体のように操作しようとすることがあります。心は、そのような扱われ方に対して従順に見える反面、実は深いところで反発し、人の力の及ばない動きをするようです。大学院では、知識や方法をひとまず棚に上げて実践に取り組み、考え続けていくための力を身につけていきます。丹念に実践に取り組むことで、お一人おひとりの力が拓かれる契機が生じることを願っています。-
著書・論文
ペリー, 鈴木龍監訳(2013)まんがサイコセラピーのお話,金剛出版 (翻訳書)他
-
-
たけむら たかうぶ武村 尊生Takaubu Takemura
職階:准教授
研究分野:臨床心理学
総合病院精神科や緩和医療の分野で高度専門職種として心理職が果たすべき役割について研究を行っています。
大学院は、学びの場であるとともに高度専門職として必要な姿勢や態度を身につける場でもあります。しかし、その時間は無限ではありません。自分はどのような人たちを支援の対象とし、どんな専門職になりたいか、そのために何を学び、何を身につけたいのかといった、自分自身についての将来の見通しが明確な方を歓迎します。-
著書・論文
『心理職から見たコミュニケーションと精神・心理的介入の実際:できていることとプラスワンポイント』日本運動器疼痛学会誌、2020 他
-
主な科目担当教員
-
かとう しんじ加藤 伸司Shinji Kato
職階:教授
研究分野:高齢者心理学/臨床心理学
認知症ケアに係る諸問題(BPSD、家族支援、権利擁護、地域支援等)について調査研究事業、教材開発、研修企画の他、高齢者虐待防止に関する調査研究を行っています。
いつまでも若くありたいと思う人は多くても、早く高齢者になりたいと思い人はほとんどいないでしょう。大学院を目指すほとんどの人にとっては、老年期は現実味のない未知の世界かもしれません。老年心理学は、心理学の中ではマイナーな領域ですが、3人に1人が高齢者という時代においては、高齢者はメジャーな存在です。老いは皆さんにも平等に訪れるのです。老いは否定的にとらえられがちですが、老いの良さもあることに気付いている人は少ないでしょう。未だ体験したことのない老年期という未知の世界を一緒に学んでみませんか?-
著書 ・ 論文
『老年臨床心理学の可能性と課題』老年臨床心理学研究、2019 他
-
-
よしだ あやの吉田 綾乃Ayano Yoshida
職階:教授
研究分野:社会心理学
対人コミュニケーションにおける情報処理過程とワーキングメモリキャパシティの関連について研究を行っています。
マルセル・プルーストの長編小説『失われた時を求めて』に、「真の発見の旅とは、新しい風景を求めることではなく、新しいものの見方を得ることだ」という一文があるそうです。大学院で心理学を学ぶことは、真の発見の旅に出るようなものだと思います。旅の前と後では、世界が違って見えるだけではなく、何よりも、自分自身の変わりように驚くことでしょう。発見の旅の同伴者のひとりとして、みなさんを応援します。-
著書・論文
The role of working memory capacity in out-group rejection after media exposure to terrorism threat.(The SPSP 20th Annual Meeting, 2019) 他
-
-
なかむら おさむ中村 修Osamu Nakamura
職階:准教授
研究分野:健康心理学/発達心理学
主に青年期から成人期への移行という発達的問題に対して、ストレス及びストレスコーピングという視点から理解を深めようとしています。
大学院では学部で学んだことをベースに、より深く/より細かく/より広く/よりまとまりのある学びをしていくことになります。2年間という限られた時間の中で心身ともにフル回転させていくことになることを覚悟して、アクティブに貪欲に学んでください!-
著書 ・ 論文
『現代と未来をつなぐ実践的見地からの心理学 改訂版』八千代出版、2019 他
-
-
しばた みちあき柴田 理瑛Michiaki Shibata
職階:講師
研究分野:認知心理学/発達心理学
私の現在の研究テーマは乳幼児の保育支援で、日ごろから多くの保育所等で研究・実践を行っています。
実際の現場では、子どもに対するお互いの主観的な評価が異なることがあり、共通の理解が得られずモヤモヤしてしまうことがあります。皆さんも日常で、なんだかモヤモヤするといった経験はありませんか?このようなモヤモヤを他の人に話しても、言葉にしづらく、目に見えないので、相手の理解を得られないことがあります。
このようなモヤモヤを実験や調査によって明らかにすることで、より多くの人と共有してみませんか?-
著書 ・ 論文
共著『心理学研究法』(サイエンス社、2022年)他
-
-
やまもと りょう山本 良Ryo Yamamoto
職階:講師
研究分野:臨床心理学
臨床心理学系の大学院を目指す人の多くは専門資格(臨床心理士や公認心理師など)の取得を目的としているかと思います。大学院での様々な分野に渡る学外・学内実習を通して、これまで蓄えた知識を臨床実践に結び付けていくことができるようお手伝いします。大学院での学びが将来の夢や目標への“第一歩”となるよう応援しています。
-
著書・論文
単著「接点としての心理療法-回避傾向のある成人男性との面接過程-」2021年3月 東北福祉大学研究紀要第45巻 他
-
この記事に関するお問い合わせ
- 教務部大学院事務室
- 住所:〒989-3201
宮城県仙台市青葉区国見ケ丘6−149−1
ウェルコム21 - TEL:022-727-2288
- FAX:022-728-6420
- E-Mail:graduate@tfu.ac.jp




