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幼稚園教諭 主幹 石川 しのぶさん

子どもたちの命と
未来を預かる仕事。
先生方の熱心で丁寧な指導で
絶対になりたい夢を
叶えることができました。

清水幼稚園

幼稚園教諭 主幹 石川 しのぶさん​

子ども科学部 子ども教育学科 (現:教育学科)

  • 子ども教育学科
  • 子どもの成長を応援する
  • 教員・講師

PROFILE

プロフィール

親の転勤に伴い、幼稚園年長から小学4年生までを仙台で過ごす。2011年4月に会津若松の高校から東北福祉大学子ども科学部子ども教育学科に進学し、2015年3月卒業。清水幼稚園に就職し、この4月には11年目になるベテラン。

INTERVIEW

インタビュー

厳しくも温かい指導が
社会人としての自分の糧になっています。

東北福祉大学を選んだ理由は?幼稚園教諭の夢はいつ頃からですか?

小学校4年生からずっと幼稚園教諭になることが夢でした。父が転勤族で大きな社宅に住んでいたので、小さい子と関わる機会が多かったです。元々小さい子の面倒を見るのは好きだったのですが、その子たちだけでなく親御さんたちからもとても頼りにされ、自分にはこういう職業が合うのかなと思っていました。私自身、年長の時に清水幼稚園に転入して、その時の先生との出会いも夢に繋がっていました。

いろいろな大学を調べましたが、大学名に「福祉」と入っているので、ボランティアなどを豊富に経験出来るのではないかと考え、そこに魅力を感じました。当時は会津若松で暮らしていましたが、父に福祉大への進学を相談したところ、仙台は5年間暮らして住みやすかったので、父は単身赴任になりましたが、家を購入してくれて家族みんなで仙台に来ました。

それはすごい。実際に入学していかがでしたか?

先生方がとても熱心で、希望通りの大学でした。子どもたちの命を預かる仕事の資格取得が目標なので厳しさは覚悟していたのですが、想像以上に厳しかったです(笑)。それが今の仕事に生きており、園長からも「丁寧だ」と言葉をかけていただいています。保育に限らず書類の作り方などもきめ細やかに指導してくださったから、今の自分があると思っています。

絶対に叶えたい夢でしたし、厳しくも楽しかったので、挫折せずに頑張ることができました。先生方は厳しい中にも温かさがあり、講義以外の空き時間でも、相談事を親身になって聞いてくださって感謝しています。

どんなキャンパスライフでしたか?

ゼミ内で保育所などを訪問した体験をPowerPointにまとめて発表したのですが、清水幼稚園でも子どもたちの成長について先生方と共有することも多く、ゼミで身に付けた自分の考えをまとめて発表する力が現在も役に立っています。またグループワークで手遊びなどを学び、自分の保育の引き出しを増やしてから実習に参加出来たことはありがたかったですね。とても楽しく充実していました。

サークル活動は手話サークルで、授業が忙しくてなかなか行けませんでしたが、リハビリテーション学科や保健看護学科の学生とも知り合いになれて、交友関係が広がりました。

印象に残っていることは。

手話サークルの保育士課程の先輩たちに教えていただいて、保育園や幼稚園に自分でアポイントを取って、1年生の時からボランティアやアルバイトに行きました。また仙台以外の現場も知りたいと思い、東京の保育園を見学しに行きました。それぞれに特徴があり、保育園でも教育に力を入れているところも多く驚きましたが、先生方も子どもたちも笑顔で楽しさが伝わってきたので、この仕事は温かさが大前提だと改めて感じました。

子どもたちの成長やパパママの笑顔が
私の毎日の原動力

就職先に清水幼稚園を選んだ理由は。

私が年長組の時にここでお世話になった先生とは今も交流があり、その出会いが大きいです。また大学の実習でここに来た時には、先生方の人間関係がとてもいい職場だと感じました。実習生の私にも、実習担当の先生だけでなく、ほかの先生方も声をかけてくださったので、素敵な職場だと思い面接を受けました。

こちらの園ではどんなことに力を入れていますか?

実は「こういうことに力を入れています」と前面にアピールしていないんです。でもそういうところに惹かれました。「明るく 元気に 伸びる子」がキャッチフレーズなので、まさにそういう感じで、子どもたちが主体的に活動できるようにしています。

習い事に興味を示される親御さんが年々増えていることもあり、保育終了後の課外活動として専門の先生に来ていただき、希望されるお子さんにはピアノや英語、造形、体操などの教室を行っています。

これまでお仕事をされてきての感想を教えてください。

最初はたくさん失敗し、辞めたくなることもありましたが、先輩方に助けていただき乗り越えてきました。やはり子どもたちの成長や親御さんたちの笑顔にやりがいを感じます。今は後輩たちの指導なども行っているので、そのやりがいもあります。責任ある立場にもなり、長いようであっという間の10年でした。

この10年で子どもたちの変化は感じますか?

全然違いますね。親御さんから叱られた経験がないのでは?と感じることがあります。また、「ありがとう」や「ごめんなさい」がなかなか言えなかったり、年齢相応のことが身に付いておらず、そこから丁寧に教えなければいけないこともありますね。忙しい親御さんの支援も必要なのかもしれません。

伝え方次第で誤解を生むことも増えてきており、配慮が必要なのかと感じています。私も自分なりの保育観を持っていますが、時代に合わせていかなければと思いますね。

大学で学んだことは、どのように仕事に役立っていますか?

福祉大の先生方はとても熱心に指導してくださいました。私が幼稚園の先生になろうと思ったきっかけを作ってくださった先生も、常に私たちのことを考えて接してくれて、認めるときは認めてくれました。私も先生方が接してくださったように、子どもたちや親御さんに向き合っていきたいと思います。

「これがやりたい!」という初心を忘れずに
学び、楽しみ、そしてその先へ。

石川さんにとって「福祉」とは。

自分がしてもらったり、ほかの人に与えたり、みんなが平等に携わることが出来るもの。根源には相手への思いやりがあって、愛情があることがきちんと伝わることが福祉なのではないかと思っています。

これからの目標を教えてください。

これまで以上に、子どもたちや親御さんに寄り添った保育をしていきます。そして、できれば子どもたち同士が同じ思いを持って接してもらえたらと思います。保育士にそれぞれの保育観があるのも大事なことですが、自分中心にならず、誰のための保育なのかをしっかり意識し、責任を持ってこの仕事に携わっていきます。

私が初めて年長組で担任を持った子が、この4月から中学生になるということで挨拶に来てくれました。自分が関わった子が、将来同じ仕事に就いてくれたら嬉しいですね。

受験を検討している高校生にメッセージをお願いします。

目標があって東北福祉大学を選ぶ人も、いろいろな学部があるから「入ろうかな」と考えている人も、自分が立てた目標に向かって努力して欲しいと思います。そしてその目標と初心を忘れずに、4年間過ごして欲しいですね。

What TFU means to me

私にとっての東北福祉大学とは

実習先などで、短大でも資格は取得できるのに、四年制大学に行くのはすごいと言われることもありましたが、現場に出るまでにじっくり学び、たくさん経験を積むことができたので、福祉大で正解でした。とても楽しく、充実した日々を送ることができました。

私にとっての東北福祉大学とは