東北福祉大学「教育・教職センター・特別支援教育研究室」付属の学習支援研究室「ひかり野塾」で私が行っている学習支援ボランティアについて紹介します。8月現在、新型コロナウイルスの影響をうけSkypeを利用しながらWeb臨床を行っています。
学習支援ということで、子供や保護者の主訴に基づき指導を行っています。私が担当しているケースでは、主に読み書きを中心に学習を行っています。
通常のセッションでは、自作の教材を用いて学習を行っています。対象児にとって、負担が少なく、学習意欲が向上するような工夫を行っています。例えば、対象児にとってわからない問題(未知刺激)に、既にわかる問題(既知刺激)を取り入れえることで全体の正答率が常に70パーセントを超えるように調整し、あるいは正答するたびに「すごい」「やったね」といった言語称賛をするなど工夫をしています。
この結果、対象児の苦手意識も徐々に減少していき、多くの漢字が読めるようになってきました。さらに、自己肯定感も上がってきていると感じられます。指導当初、やりたくないといっていたものでも、現在は「もっと難しくして」「こんなの簡単」といった発言も聞かれるようになりました。
現在、対面の指導はまだまだ制限がありますが、今できる手法で指導を続けていきたいと思っています。そして、どんな指導を行うことが対象児にとって効果的なのかを今後も研究し続けていきたいです。
(佐藤美咲)