東日本大震災 被災地で防災・減災について学び、考えることを目的に、荒浜に新たな防災教育施設がオープンしました。
今回、【360°・180°VR映像で学ぶ防災・減災学習】として本学ボランティアサークルPASSとNTT東日本が開発しました。
こちらのVR映像は深沼うみのひろばの目玉として、今後教育旅行や防災教育学習で訪れた方等への体験型防災学習ツールとして使用される予定です。 

今回のオープニングイベントには本学学生ボランティア20名が参加し、来場した親子連れの方や子ども達と一緒に、ワークショップ（防災非常食体験・ハロウィンリース作り等）、焚火、レンジャーショーを行いました。参加した学生ボランティアは来場した子どもたちや親子連れの方に積極的に声がけをしブースの案内等をスムーズに行っていたのが印象的でした。
引き続き、深沼うみのひろばと連携し、学生の『まなびの場』として活用していく予定です。 

参加した、堀野仁海さん（教育学科2年）は「深沼の活動では、多くの方との交流が盛んで、とても充実した3日間になったと感じました。今回の防災レンジャーショーはみちのく仙台ORI☆姫隊のみなさんとボランティアサークルPASSとのコラボレーション企画となりました。始めての試みではありましたが、みちのく仙台ORI☆姫隊の皆さんがとても積極的にショーへ協力して下さったため、普段よりもより緊張感を持って全員がヒーローショーに取り組むことができたと思います。 宮城県内の様々な防災イベントに声をかけていただく機会が今年度は増え、私たちPASSは活動に参加させていただけるということにまずは感謝し、責任を持って私たちが防災教育の入り口となるよう今後も努めていきたいと思います」と意気込みを語りました。

ボランティア等についてのお問い合わせは生涯学習ボランティア支援課までお問い合わせください。