ゼミでは“人・地域を理解する”ことをテーマに、離島や沿岸部で暮らす人々との植栽活動を通じて地域振興に関わっています。併せて医療や福祉に関するサービスの現状や課題などについて現地の方々からお話を聴いたりして学びを深めています。
今回6月1日、網地島で唯一の医療機関である“網小医院”での見学会と、今後の、園芸イベントの打ち合わせに、3名の学生(医療経営・診療情報管理を学ぶ3年生と救急救命士課程に所属する2年生)が参加しました。網地島は漁業と農業を主産業とした自然豊かな島です。人口は300人を割っており、高齢化が進んでいるという現状にあります(高齢化率75.3%, 令和2年)。島民の暮らし方や医療・福祉サービスについては、市街地に居住する私たちの生活とどのような点で異なるのか興味深く、そうした現状や課題について看護師(兼ケアマネジャー)の阿部様からいろいろなお話を聴かせていただきました。
また、待合室や併設の介護老人保健施設での見学では、高齢者の方々が笑顔で挨拶をされ、若い学生達の訪問を喜んでくださいました。また、お花を植える場所や数量などを決めるため、阿部様に院内の隅々まで視察する機会をいただき、最後にデイルームのお部屋をお借りして打ち合わせを行いました。阿部様、お忙しい中いろいろなご助言をいただきまして、誠にありがとうございました。
午後からは、島民の方々が大切に栽培している網地島オリーブ農園に向かい、除草作業や害虫駆除など環境整備を行いました。いろいろな立場の人々との出会いがあり、学生達は地域の人との交流の機会を楽しんだようです。
