今回は、国立歴史民俗博物館研究部特任准教授の天野真志さんが「戊辰戦争と秋田藩—仙台藩への眼差し—」と題して、ご講演いただきました。
戊辰戦争期の奥羽同盟の敵となった秋田藩の動向の目的について、敵対した仙台藩との渉外と疑念、対立など、史料の丁寧な読み解きから、これまであまり知られていない知見を得ることができました。とくに、国学者・平田篤胤を生んだ秋田の思想や文化、そして「勤王」の意識といった精神論も興味深い内容でした。
受講者の感想
「教科書にない歴史を改めて感慨深く聴くことができ、感動しております。今後も講座の存続を願います。」
「それぞれの事情を考えると一言で物言を決めることはできないということ再確認した。情報のもたらせ方、受け方、どの時代でも考え方が同じだなと思った。」
「あまり知らなかった秋田藩の様子は大変興味深く聴講しました。」
第7回目は11月16日(金)「丸吉(まるきち)皆川家日誌に見る戊辰戦争の仙台」と題して、東北大学災害科学国際研究所准教授の佐藤大介さんにご登壇いただきます。