東北福祉大学は建学の理念「行学一如」を体現すべく、多くの実践高齢者施設を運営しています。これらの施設では、自宅を離れてお住いのご利用者様に向け、宗教行事であるとともに既に日本人に文化として根付いている「盂蘭盆会(お盆)供養」が仏教専修科と共に開催されています。
本年も8月4日~6日までの3日間、仏教専修科では千葉公慈学長を導師に迎え、各関連施設にて計七座の盂蘭盆施食会(うらぼんせじきえ)法要を厳修いたしました。
8月4日は午前中に社会福祉法人 東北福祉会の特別養護老人ホーム「せんだんの館」、午後には「せんだんの杜」にて、8月5日は午前中に「せんだんの杜ものう」、午後は「せんだんの杜ものう なかつやま」にて、8月6日は午前中に「せんだんの里」、午後は医療法人社団 東北福祉会の「せんだんの丘」3階、1階にて法要を行いました。大切な方のご供養として、ご利用者様やご家族の方々に大変喜んでいただきました。法要後に催された千葉学長による法話では、熱心に耳を傾け、大きな拍手を送る方や涙を流される方の姿も多く見られました。
この法要は仏教専修科カリキュラムのPBL(Project Based Learning)の一環として位置付けられています。専修科の学生たちは、この日に向けて読経や鳴らし物の練習を熱心に取り組んできました。日頃の成果を法要の現場で実践したことは、学生たちの今後の学びへの意欲を高める貴重な機会となりました。
千葉学長も自身の学生時代を振り返り、「こうした実践の機会は大変有意義である」と学生たちへ温かい言葉を贈られました。人前で法衣を纏い法要を執り行うという貴重な経験を経て、学生たちが今後さらに成長していくことが期待されます。
