Q1.研究テーマを教えてください。
聴覚障害児の言語発達、特に読み書き能力の発達について調べています。一般に「耳が聞こえづらいなら筆談でやり取りすればよい」と思われがちですが、必ずしもそれだけでは円滑に進まない実態があります。そうした課題を明らかにするため、この研究を続けています。
Q2.その研究に取り組むことになったきっかけはなんですか?
私が通っていた大学では、3年生の夏休みに研究室を決定する必要があり、色々な先生を訪問して研究内容を伺っていました。その際、のちに指導教員となる先生が、聴覚障害児の書いた作文を見せてくださったことがきっかけで、読み書き支援の重要性に惹かれ、この道に進むことにしました。
Q3.担当している授業について教えてください。
「聴覚障害者の心理」という授業を担当しています。この授業では、心理学的な知見に基づき、聴覚障害児者への深い理解を目指します。私の専門に最も近い領域として、読み書き能力を中心に、コミュニケーションや社会性といった多角的な観点から、聴覚障害児者の実像に迫っていきます。
Q4.本学に入学して、身につけて欲しいことは何ですか?
学ぶ姿勢です。大学での学びは非常に限られており、全ての事を網羅することはできないため、大学卒業後に働きながらも学び続ける必要があると私は考えています。そのため、大学生活を通じて、正解を覚えるだけでなく「なぜこれが必要なのか?」という問いを持つ姿勢を求めています。
Q5.高校生へのメッセージをお願いします
東北福祉大学の「実学」を重視する環境の中で、理論と実践の間を絶えず往還し、あなた自身の教育観を育てていってほしいと願っています。ぜひ東北福祉大学で一緒に学びましょう。