2026/06/12 教育学科 社会福祉学科

【教育学科・社会福祉学科】電動ろくろに初挑戦!土との対話から学ぶ(河合ゼミ)

「手を通して思考する」という表現の教育的意義を体感する河合ゼミ

河合ゼミ(専門演習Ⅱ)では、学内の陶芸工房で電動ろくろを用いた作陶に取り組み、「手を通して思考する」という表現の教育的意義を体感的に学んでいます。黄色い作業着に身を包んだゼミ生たちは、初の電動ろくろに最初は緊張気味。「形がすぐに変わっちゃう!」と悪戦苦闘しながらも、指先に神経を集中させ、粘土の中心を取る難しい作業に没頭していきました。遠心力に負けて形が崩れるハプニングもありましたが、粘土まみれになりながら笑顔の絶えない時間が流れ、試行錯誤の末に個性豊かな器を完成させました。

【ゼミ学生の感想】
「見ていると簡単そうなのに、実際は少しの力加減や指のズレで形が崩れてしまい難しかったです。でも、何度も挑戦して慎重に指先へ意識を集中させるうちに少しずつコツが掴め、感覚を掴む大切さを学びました」

「回転するスピードに合わせて手を動かすのに苦戦しましたが、自分の手で少しずつ思い描いた形を作っていく過程はとても楽しかったです。粘土が変化していく様子に、ものづくりの面白さと達成感を味わえました」

今回の実践の目的は、単なる技術習得ではなく、土に触れ形を作る工程そのものにあります。自分の行為が形の変化としてリアルタイムにフィードバックされるプロセスを通じて、「いま自分の動きが素材にどう影響しているか」と工程自体を客観的に捉え直す「メタ認知」の大切さを学ぶことを目的としています。
この「自己と対象との相互作用」の経験が、今後の保育実践の場において、子どもたちの表現や主体的に試行錯誤する姿を支える、温かい眼差しへとつながっていくことを期待しています。

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