この科目の目的は、「看護に必要な生活の中の科学を知る」ことにあります。看護を行うためには生活の方法を知ることが大切です。そのため、この科目では、生活の中にある科学に関連する実験や演習を通じて、実際に体感することで現象を理解し、生活の基本となる科学的思考を身につけます。ここでは、“洗浄” “酸性とアルカリ性” “熱とタンパク質、水温と熱傷”の授業内容を紹介します。
【洗浄】
布にいくつかの汚れをつけて、日常生活で用いられる洗剤等を用いて、“条件を一定にして” 洗浄実験を行います。実験結果は記録し、洗剤等の成分や汚れの成分を調べ、汚れが落ちる仕組みを考えます。
【酸性とアルカリ性】
生活の中にある様々なものの酸性・アルカリ性を、リトマス試験紙を使用して調べます。食品や汗、唾液、尿…。食品だけでなく、生体の各所でどのようにしてそのpHが維持されているのかについても考察します。
