保健看護学科の3年次科目「ヘルスアセスメント論」では、問診や、五感・器具(聴診器など)を使って患者さんの身体に直接触れ、健康状態を客観的に評価する知識と技術を学びます。
5月22日(金)の授業では、「呼吸器系」「循環器系」「排泄・神経系」に関するアセスメントの実際を演習で学びました。今回、その中の「循環器系」について紹介します。
「循環器系のフィジカルイグザミネーション(身体診察)」では、患者さんの心臓や血管の状態を評価します。学生たちは「心音聴取」「心電図装着」「動脈触知」という、臨床でも極めて重要な3つの基本技術に挑戦しました。

聴診器を用いた「心音聴取」の前に、心臓の構造について復習します。

心臓の構造や位置を復習したうえで、心臓の弁が閉まる音を正しく聞き取ります。

心臓の電気的な動きを記録する心電図の見方を確認します。

学生は教員と「第4肋間」などの解剖学的な指標を確認しながら、正しい位置へ正確に電極を装着していきました。
今回の演習で学んだ内容は、看護師にとって、患者さんの小さな変化や異常のサインを早期に発見するための非常に重要なスキルとなります。参加した学生は、音や触感など自身の五感から伝わる「生きた情報」の重要性を実感している様子でした。今回学んだことを、これから始まる臨地実習での実践で活かしていきます。
