講演者プロフィールの資料
2022年10月17,24日,仙台スピーカーズビューロー(以下仙台SB)の皆さんをお招きし,講演会と交流会を行いました。仙台SBは,精神障がいに関する啓発を目的とした体験者のグループで,統合失調症などを体験し,治療を受けておられる当事者の方々が病気になったことで経験したことを語り,精神障がいに対する正しい知識や適切な態度の普及を目指している活動をしています。
1回目は,仙台SBメンバー2名(双極性障害,統合失調症)の方から『回復について語るときにわたしの語ること』『命,慈しんでますか?』と題して体験講話を受けました。講話では,「当事者にとって,話を聴いてもらうことは,孤立をやわらげ,回復の一歩になる。否定されない,批判されない,責められない安心した環境で聴いてもらうことで,自分自身の重荷を下ろせるようになってきた。そこからやっと一歩が踏み出せる」,「自分の心のモヤモヤを言葉にすることで安定してくる。そこで,様々な気づきがあり,自分の価値を考えるようになる」など,回復の過程で感じられていることや,人とのつながりについてお話がありました。
2回目は,仙台SBメンバー4名とゼミ生で交流会を行いました。日頃感じていること,病気と分かった時思ったこと,友人や家族との関係などを話し合いました。講演よりも更にリアルな思いを聴き,話が途切れることなく続き,熱気あふれる交流会となりました。
2回を通じて,「聴くことの意味」「障がいとは」「生活とは」をあらためて考え,ゼミ生一人ひとりがそれらに向き合う機会となりました。