原点は「困っている人を助けたい」
福祉のこころを持つ
理学療法士の道へ

福島県立医科大学附属病院 リハビリテーションセンター
宍戸 啓太さん
健康科学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻

Profile

プロフィール

福島県伊達市出身。福島東高校卒業後、2013年健康科学部リハビリテーション学科入学。理学療法学専攻で田邊素子ゼミに在籍。2017年3月卒業、同4月から福島県立医科大学附属病院リハビリテーションセンター勤務。(所属・肩書等は2021年11月掲載時)

父の手術、自身のケガが契機
地域貢献の思いも抱き

現在の仕事内容を教えてください

福島県立医科大学附属病院は、地域の基幹病院として高度かつ専門的な医療を行う特定機能病院となっています。そのため多数の診療科があり、新生児から高齢者まで幅広く、様々な方が外来通院・入院されています。

仕事内容は、リハビリテーションの理学療法という分野ですが、病気や障がいのある方がその人らしい生活に復帰できるようにそれぞれの生活に必要な立つ、歩くといった基本的な動作を運動などを用いて獲得・改善していくことが目的です。病院の特性から様々な病気、年代の方がいらっしゃるため、その方の身体の状態・性格・生活背景などを考慮して運動などのリハビリを実施しています。

仕事にやりがいがあるな、と思うときはどんなとき?

患者様がリハビリを少しずつ頑張り、生活に必要な動作を獲得して目標としている自宅退院などができるようになって、患者様から「ありがとう」と感謝の言葉をかけてくれる時に理学療法士という仕事を選んで良かったと思います。 

現在の仕事に就こうと思った理由は

理学療法士という仕事を知ったきっかけは、父が椎間板ヘルニアの手術をして、手術後退院までにリハビリをしていたことでした。人それぞれ状態が違う中で問題点を見つけ、治療をしていく技術には驚いた記憶があります。

私自身、高校では陸上競技部に所属し、長距離を専門にしていました。2年生の時に疲労骨折を受傷し、上手く競技できず結果が出ない日々がありました。その経験もあり、病気や怪我で困っている人を助けたいと思い、理学療法士という仕事を選びました。

就職先に地元を選んだのは

4年生の始めまでは、東京などの関東圏の病院に就職し、理学療法の知識・技術を深めたいと考えていました。ですが、4年生最後の臨床実習は地元の福島県の病院に行くことになり、多くの方が病気や怪我で入院し、治療・リハビリなどを取り組んでいることを知りました。地元に貢献したいという気持ちが強くなり、福島県内の病院への就職をめざすことを決め、現在の病院に就職することができました。

東北福祉大学を知ったきっかけや、入学しようと思ったのはどうして

きっかけは2歳年上の姉が通っていたからです。大学選びに関しては、実家からなるべく近く、可能なら通える、という点で考えていました。東北福祉大学に理学療法学専攻があり、少し大変ですが通学圏内でもあったので、入学することを決めました。また、理学療法を学ぶ上で医療と福祉の両方の面を学べることも重要視して考えていました。

理学療法士に必要な医療の知識に加え、大学の名前にある通り、福祉の面についても学べるところ、というイメージがありました。入学し、福祉の知識に関する講義もありましたが、医療・福祉ともに共通している「人に寄り添い、支え合う精神」を学ぶことができ、人としてとても大切なことを学ぶことができる大学というイメージに変わりました。

「人に寄り添い、支え合う精神」を学べた、と思えたことについて詳しく教えてください

臨床実習の経験が一番大きいと感じています。先生方のおかげもあり、臨床実習は大学の附属病院から訪問リハビリもしている地域の病院など幅広い分野を経験することができました。その中で様々な働く場所、分野がある中でもどの理学療法士の方も患者様のために色々考え工夫してリハビリをされているのを見て、患者様に寄り添い、支えていく気持ちが大切だと気付くことができたと思っています。

福祉の視点が活きる…
その人らしい生活のために

リハビリテーション学科での勉強はどうでしたか

高校の授業とは違い、医療の専門的な講義が多く、講義内容を理解するのに時間がかかり、追いついていくのに必死でした。試験前は特に自身で考えて理解して覚えるように復習ノートを作ったりと勉学に追われていた気がします。

また、2年生以降のほとんどの講義がある(国見ケ丘第1キャンパスの)ウェルコム21は、一番の思い出の場所ですね。本校地の国見キャンパスからは離れており、夏は汗をかいて、冬は雪で転びそうになりながら坂を登っていた記憶があります(笑)。

大学4年間で、どんなことを得られましたか

座学だけではわからないことがあっても、実技の講義、臨床実習など実際にやってみることで多くのことを学べると気付くことできました。また卒業してから感じたのは、福祉の視点も学べたことで幅広い視野を持つことができたこと。福祉の視点があることでその人が何を考えて、何が困っているかなど、人に寄り添う姿勢を身につけることができたと感じています。

人の心に寄り添い、困っていることがあれば助け合う。理学療法の考え方としてはその人らしい生活が送れるように必要な「歩く」などの動作を獲得させていくことです。理学療法の考え方、患者様に向き合う姿勢には、福祉の視点もとても重要だと思っています。

現在は大学病院で勤務しているため、なかなか実際に退院前に患者様のご自宅に伺うことができません。その中でも患者様がどのような人で、どのような生活をしていたのかを確認して、その人らしい生活が送れるようにリハビリすることを心掛けています。

受験を考えている高校生にメッセージを

建学の精神「行学一如」の通り、座学に加え、実習なども含め実践する講義も多く、理学療法士となる基礎や挑戦していく気持ちなどを学べるところだと思います。

What TFU means to me

私にとっての東北福祉大学とは

医療、福祉双方の視点を学び、
人の心に寄り添い、
助け合う気持ちの大切さに
気づけた場所です。

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出発点は高校球児のころ。大学で医療や医学の勉強の楽しさ、人の絆を学び、地元の医療に貢献。
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  • サークル
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情報を伝える、それもひとつの福祉。実行委員会で学んだバイタリティを武器に地元の新聞社へ。
河北新報社・営業部
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  • ボランティア
  • コミュニケーション
  • 実習
目標に向け、自分のために使うと決めた4年の時間。自ら行動する大切さを知り、高校時代から思い描いていた、医療の世界へ。
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  • 診療情報管理士
  • 医療
  • 教育
  • 福祉
  • 成長
  • 資格
ワクワクさせること、喜ばせることも福祉。誰かを笑顔にするICT活用を夢みて大学院で研究の毎日。
東北大学大学院 教育情報学教育部 教育情報学専攻 修士2年
栁田 恵梨奈さん
総合マネジメント学部 情報福祉マネジメント学科
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  • 教育
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  • エンターテインメント
福祉とは、幸福な社会をつくること。行学一如の精神を胸に行政トップとして市政に奮闘。
宮城県前角田市長(任期2008年8月~2020年8月)
大友 喜助さん
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  • 地域福祉
  • 公共福祉
  • 行政
  • 実践主義
  • 資格
  • フィールドワーク
  • 教育
仲間、先生のサポートを追い風に、幼い頃から憧れだった小学校教員へ。
仙台市立七北田小学校教諭
井上 拓也さん
子ども科学部 子ども教育学科(現・教育学部 教育学科)
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  • 学校教育
  • 福祉
  • ボランティア
  • コミュニケーション
4年間で養った 「ICTスキル」と「人を想う心」を活かし、社会のバリア撤廃に挑戦。
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清野 明日美さん
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  • 福祉
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  • 情報技術
  • バリアフリー
  • コミュニケーション
  • 自立支援
  • 産学協同プロジェクト
「高齢者を肯定する」 居場所づくりで、日本の未来を切り拓く介護業界の次世代型パイオニア。
株式会社あおいけあ代表取締役・慶應義塾大学看護医療学部非常勤講師
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  • 地域医療
  • 少子高齢化
  • 社会保障
  • 自立支援
実学で磨きあげた看護技術と福祉マインドで、 医療の最前線に挑戦。
横浜労災病院・整形外科
若生 ゆいか さん
健康科学部 保健看護学科
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  • 福祉
  • 医療
  • 看護師
  • ボランティア
  • コミュニケーション
  • 実習