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実学臨床教育推進室 社会福祉学科

【実学臨床教育Ⅰ】前期のまとめ~施設見学で見たこと・聞いたことの伝えあい、学びあい~

社会福祉学科1年生460人余りの学生が、6月3日から7月22日までの間の授業時間内に、大学関連4施設に一人一施設「施設見学」に行きました。その体験をグループワークで報告しあい、学びを深めました。

前期最後の授業:施設見学のまとめ~グループワークで学び合い~

本日のグループワークについての説明を聞きます
本日のグループワークについての説明を聞きます
7月29日に前期最後の授業が行われました。6月3日から始まった大学関連施設の見学期間を7月22日で終え、久しぶりに教室に集まりました。
今回の授業では「施設見学を振り返る」ということで、概ね五人一組で93班に分かれ、『グループ 報告・共有タイム』として30分間のグループワークを行いました。グループは見学施設が異なるようにメンバー編成されていました。初めて伺った高齢者施設の見学後、学んだことや感じたことを各自「本学関連施設見学報告書」を作成し提出していました。

〈グループワークの進め方〉
1.自己紹介 (グループメンバーの見学先を把握する)
2.「見学報告書」の読み回し (メンバーに自分の報告書を読んでもらう)
3.見学報告 (自分の言葉で見学時の様子や思いを伝える)
4.意見交換・共有 (見学施設に共通することや違いについて意見を出し合う)

初めて話す学生が多くはじめは緊張している様子でしたが、「見学報告書」の読み回しをしたことから自分が見学した施設と全く違う体験をしてきていることを知りました。また、「見学時メモ」を見ながら見学内容を報告しあう場面では、気づきや学びをワークシートに記入するのですが、見る視点や興味を持ったことが、利用者や職員といった「人」だったり、建物などの「環境」だったり、職員の思いや姿勢といった「基本理念」だったりと違いがあるため、聞く側の姿勢も自ずと真剣になっていました。担当教員からは「無言にならない時間をグループメンバーで作ろう」と指示がありましたが、どのグループも積極的に報告したり笑顔で意見交換する姿が見られました。

授業後に提出された感想に「他の施設にも見学に行きたいと思った」という記述がとても多くみられました。それぞれの施設の特色を自分たちが直接見て聞いたありのままを伝え合い、他の施設にも興味をもち学びを深めたいという意欲に繋がる、まさに『百聞は一見に如かず』です。

久しぶりに教室に集合しました
久しぶりに教室に集合しました
グループごとに報告しあいます
グループごとに報告しあいます
グループワークを終えてワークシートにまとめます
後期授業についての予告説明を受けました

《グループワークを終えての学生の感想 一部抜粋》

・「私が行った施設が他の施設とは違う老健(介護老人保健施設)だったため、それぞれの施設で設備から仕組みまで違うのだと分かりました。また、施設を利用する方々はそれぞれの意図や状況にあった施設を利用しているため、それぞれの施設によって利用者も異なることがよく理解できました」
・「同じ高齢者施設でも違う役割や施設ごとの特徴がたくさんあることが分かりました」
・「どの施設も利用者が安心して自分らしく生活できるように、施設らしさを感じさせない工夫をしていることが分かりました。また、他者との交流や一人ひとりに合わせた支援を大切にしていることが印象に残りました。利用者の立場にたって環境を考えることの大切さを学ぶことができました」
・「施設によって受け入れている人は様々でしたが、どの施設においても施設を利用する方々の幸せをサポートをしているということが分かりました」
・「施設の目的や種類が違っても、自分らしい生活を利用者さんに送ってもらうことが一番に考えられているのだと思いました」
・「自分の施設見学の振り返りをできただけでなく、他の施設の様子を知ることができました。また、人によっていろいろな見方で見学していることが分かりました」
・「大学に入ってから意見交換をする場面が少なかったので良い経験になりました。初めましての人との意見交換でしたが、自分の意見を積極的に話しグループメンバーも意見を出してくれてしっかりと話し合いができて良かったです」
・「他施設との意見交換をし違いを比較するのが面白く感じました。また、同じ施設に行った方の意見を聞くことで自分が聞き逃したことや不鮮明に捉えていた内容の解像度を上げることができて良い活動になったと感じました」
・「それぞれが要点をまとめ話をしてくれて、共通している点もあれば、それぞれの施設にしかない魅力もあり、とても面白かったです」
・「それぞれの着眼点が違うことがあり、同じ場所を見た人の中でも違う感想が出てくる点が面白かったです」
・「他の人のメモの取り方がとても参考になりました」
・「各々の場所に見学に行って、福祉に対して興味が沸いてきたという声が多かったです」

施設見学の様子

過去のホームページ 「百聞は一見に如かず」~Part4 参照

実学臨床教育とは

「本学の建学の精神である『行学一如』の理念を基礎として、社会福祉分野のさまざまな領域を理論(大学での講義など)と実践活動(社会福祉施設・機関などでの実践)を通し学び、『実践する力・考察する力・理論化する力』に富んだ人材を育成する」本学の実践的な教育の先駆けとして生まれた教育プログラムです。4年間を通し積み上げていく教育内容となっており、特に実学臨床教育Ⅰ・Ⅱは本学関連施設と連携して授業を進めていきます。 

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