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実学臨床教育推進室 社会福祉学科

【実学臨床教育Ⅱ】2年生体験実習:百聞百見は一験に如かず Part 2 (せんだんの杜・せんだんの里)

大学関連施設との連携による実学臨床教育プログラム。実学臨床教育Ⅱを選択し受講する2年生は大学関連施設に一人3日間の「体験実習」に行きます。
今年の2年生は、8月31日から9月11日の間で一人同施設で3日間の体験実習に行ってきました。

実学臨床教育Ⅰ『施設見学』から一歩進んだ実学臨床教育Ⅱ『体験実習』

実学臨床教育Ⅱは選択科目です。4月の段階で、1年生の授業を通した経験から実習に行きたい施設を決めて、実習施設の調べ学修やグループワークから実習に向けてのイメージを高めてきました。
7月に実際に各施設にオリエンテーションを受けに出向き、施設内を案内していただいたり、3日間の配属先や実習内容、実習前の課題などを説明していただき、実習の準備を進めました。
今年の夏はコロナウイルスやインフルエンザウイルスの感染が全国的に広がっており、感染症予防対策で実習1週間前から健康チェック表を記入したり実習初日に抗原抗体検査を行ったりし、安全安心で実習を迎えられるようにしました。
実習中は、「体験実習記録」を作成し、それを基に後期授業ではメンバーで学びを確かめ合い、施設事後指導の際に質問・確認をしてさらに学びを深めます。
後期後半は、体験実習での学びを2年生同士で学び合うだけではなく、1年生にも報告できる内容になるよう様々なグループ編成をしてテーマを決めてまとめの学修を進めます。
実習前グループワーク:体験実習で学びたいこと、気をつけることなど話し合う
実習後グループワーク:他の施設での実習内容を聞く
実習後グループワーク:自分の実習記録をもとに、感想や課題を報告する
実習後グループワーク:共通する課題や学びから報告会での「テーマ」を考える

《せんだんの杜》

5名の学生が9月9日~9月11日の3日間、ケアハウス「フェリコ館」で実習をしました。
実習では、共有部分の清掃や消毒、修繕作業という環境整備や利用者さんへの食事の配膳、さらには利用者さんと一緒に「お月見の壁面制作」の体験もしました。
最終日には、椅子に座ってできる体操メニューを学生が提供する機会を設けていただきました。「学生さんが頑張っているから」と普段イベントにあまり参加されないような利用者さんも参加してくださるなど利用者さんや職員さんに大いに助けられながらも楽しい雰囲気で終えることができました。
お月見の壁面装飾制作:利用者さんに教えていただきながら、力を合わせて完成を目指します
最終日「椅子に座ってできる体操」:笑い声が聞こえてきそうな楽しそうな雰囲気
環境整備:図書室の整理の他、窓拭きや手すり拭き、モップ掛けや掃除機掛けなどを体験しました
10/21 せんだんの杜 体験実習担当の細川さんにお越しいただき、施設事後指導を行っていただきました

《せんだんの里》

3名の学生が9月1日~9月3日までの3日間、デイサービス事業を経験する実習をしました。
デイサービスは毎日利用する方が変わるので、様々な体操やゲーム、レクリエーション活動に一緒に参加しながら、多くの利用者さんとコミュニケーションを図ることができました。最終日には、企画してきたレクリエーションを実践する機会をいただきました。打ち合わせやリハーサルを行い本番に臨みましたが、職員さんのサポートがあったおかげで、何とか無事に終えることができました。

担当者の方が、毎日丁寧な打ち合わせや振り返りを行ってくださいました
レクリエーション企画:「都道府県クイズ」に参加する利用者さん
レクリエーションの実践が終わり、一安心の三人
10/21 せんだんの里 体験実習担当寺内さんとデイサービスの真山さんにお越しいただき、施設事後指導を行っていただきました

《学生の『体験実習記録』の中から感想を一部抜粋》

・「やってみなければわからないことを、今回実際にやってみたおかげで多くの学びを得ることができました」
・「デイサービスは、毎日利用者さんが違うので、一人ひとりにあったコミュニケーションの仕方を見つけていくことが大切だと知りました」
・「利用者の方も職員の方もとてもリラックスしていて、のびのびと過ごせる暮らしの場が充実していて驚きました」
・「(初日)うまくコミュニケーションが取れないことで緊張や不安が大きくなってしまいましたが、目線を合わせて話したり職員さんの言葉かけを聞くことで(今後に)生かせる発見がありました」
・「3日間と言う短い期間ではありましたが、関わりを通して福祉の仕事は生活を支援するだけでなく、その人らしく過ごせるように寄り添うことが大切であると学ぶことができました」

実学臨床教育とは

「本学の建学の精神である『行学一如』の理念を基礎として、社会福祉分野のさまざまな領域を理論(大学での講義など)と実践活動(社会福祉施設・機関などでの実践)を通し学び、『実践する力・考察する力・理論化する力』に富んだ人材を育成する」本学の実践的な教育の先駆けとして生まれた教育プログラムです。4年間を通し積み上げていく教育内容となっており、特に実学臨床教育Ⅰ・Ⅱは本学関連施設と連携して授業を進めていきます。 

実学臨床教育